<ボードで作業の見える化!>新機能紹介|Jira Service Management+ Cloud「カンバンボード」
2023年12月13日(2024年05月13日 更新)
富澤(カスタマーサクセスチーム) tomizawa
「問い合わせチケットの進捗状況をカンバン形式で管理したいんだけど、ITSMツールの Jira Service Management (ジラ・サービスマネジメント)にはボード機能がないんだよな...」
そんな声をお持ちのお客様へ朗報です!このたび Jira Service Management Cloud に、待望のボード機能が追加されました!
(補足)今までは、Jira ファミリー製品である Jira Software、Jira Work Management にはボード機能があり、Jira Service Management には未実装でした。
本記事では
- JSMの新機能「カンバンボード」の概要
- リリース時期
- 活用シーン:リックソフトのヘルプデスクチームの場合
を紹介していきます!
JSMの新機能「カンバンボード」の概要
まずカンバンボードについてご説明します!
カンバンボードとは、アジャイル開発の手法で使われるツールの1つです。作業(タスク)を視覚化して、一覧化するツールです。「どのタスクを誰がやるのか/今は業務フローのどの段階なのか/優先度付け」など業務全体の整理・見える化ができます。
タスクを1枚の「カード」として現します。カンバンの列が進捗状況を現す「ステータス」になります。画面では「未着手」「進行中・保留中」「お客様確認中」「完了中」として表示されています。
カンバンボード上でタスクをドラッグ&ドロップするだけでステータスの変更ができます!
自分の作業の状況をより簡単にチケットステータスと合わせましょう。
他にも Jira Service Management のボード機能でできることをご紹介します。
※2023年12月時点の情報です。
- タスクを上下にドラッグし順番を並び替えて優先度が高いものを上部へ表示させる
- ボード上部のメニューからフィルタリング表示をする(担当者・ステータス・リクエストタイプ)
- ボードの列を増やしてステータスを紐づける(同じ進行中ステータスの中でも、ベンダー確認中やエスカレーション済みなどの表示を分ける)
下記機能が今後の実装予定とされています。
- 一般ボード設定(ボードに表示させる課題をフィルター指定する・権限設定 など)
- スイムレーン(課題を任意の条件で横列でグループ化して表示する 例:優先度別、未アサイン課題など)
- カードの色(任意の条件でカードの色を変更する 例:期限が近いものを強調表示する)
- クイックフィルター(任意の条件を保存しておきワンクリックでフィルタリングする)
- カードレイアウト(カード上に表示させる情報を3つ指定する)
なお、制限事項がございますのでご注意ください。
ボード機能は、1つのプロジェクトで最大 5,000 件までの未解決の課題(および最近終了した課題)までであれば使えます。
5,000 件を超える未解決課題のあるプロジェクトでは、プロジェクト内の未解決課題を5,000件未満に減らしてから有効化をしてください。
■ボード機能の有効化方法
既存のサービスプロジェクトにボードを追加するには、プロジェクト設定 > 機能 メニュー内の「ボード」を有効にします。
企業管理対象プロジェクト、チーム管理対象プロジェクト両方でお使いになれます。
リリース時期
本機能は2023年12月中に公開予定となっており一部環境では新機能が反映されています。
まだお持ちの環境に機能が反映されていない場合でも、今後1~2ヶ月以内に反映されると思われます。もう少々お待ちください。
活用シーン:リックソフトのヘルプデスクチームの場合
リックソフトには、お客様からJiraやConfluenceの使い方にお応えする「ヘルプデスクチーム」がございます。(サポートプラス・サポートプラスPro をご契約のお客様が対象)ヘルプデスクチームは、お客様からの問い合わせ管理に Jira Service Management のカンバンボードを使っています。
実際の利用イメージをもとに Cloud 版のボード機能でこういう風にできる!と活用イメージをご紹介します。
※2024年5月時点でボード設定がアップデートされましたので画像を差し替えております。
※ ヘルプデスクでは DataCenter 版の Jira Service Management で Jira Software のカンバンボード機能を利用しています。
リックソフトのヘルプデスクチームでは毎日ミーティング形式でこちらの管理用ボードを確認し、担当者アサインや課題内容の報告、相談を行っているそうです!
カンバンボードを使うことで、プロジェクト全体の問い合わせ状況を見える化し、チームメンバー全員で共有できるのでより連携が密になり、生産性がアップしますね。
富澤(カスタマーサクセスチーム) tomizawa
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