Workato(ワーカート)って何?
2022年04月08日(2023年04月13日 更新)
越谷 美奈 mina koshiya
Workatoについて、「普段はIT製品を利用しているだけ(IT製品の導入決裁者の立場ではない)」という方に向けて解説します。
■1.Workato(ワーカート)とは?
Workatoは、システム間の連携を実現するITツールです。
昨今、SaaS(クラウド)のサービスが増えて、いくつものシステムを「すぐに」「カンタンに」利用できるようになりました。
その反面、同じ情報をシステム毎に何度も入力したり、情報が分断して活用できなかったりといったちょっと不便を感じることもありますよね。
そんなちょっと不便と感じる作業の時間と労力をなくすべく、自動で情報連携するためのツールです。
■2.誰が、どんな時に使うの?
社内にいくつものシステムを導入、運用している企業、組織で利用します。
複数のシステムのデータを同時に更新したい、二重入力したくない、特定のシステムで処理した結果を別システムに入力したい、など、どの企業でもある課題解決を実現します。
「ん!?システム間連携!?やってるよ!」
という方....
その連携とは「データをCSVにエクスポートして、別システムにインポート」だったりしませんか?それ、面倒じゃないですか?
いやいや、もっとちゃんと自動連携しているよという方、その自動連携は独自開発した仕組みだったりAPIに依存した仕組みかもしれません。
その仕組みだと、連携データの項目変更の度にメンテナンスが発生してしまいます。本当は連携させたい項目があるのに対応できないという理由で、我慢して利用していませんか?
メンテナンスしようにも人材がいない、コストが合わない、納期がかかりすぎる可能性もあります。
システム化の本末転倒ですね。
このように
- システム間を自動連携したい
- 手間のかかる開発やメンテナンスをしたくない
- IT人材の不足が深刻な現在の状況下において、時間や費用をかけた開発はできない
- ビジネス部門が簡単に構築やメンテナンスできるようにしたい
という企業におすすめなツールがWorkatoです。
■3.具体的な使い方
いまひとつピンとこない、という方に向けて具体例を紹介します。
例えば、社員が入社した時に、人事システム、給与システム、勤怠システム、経費精算システム、メール、チャットツールなど、様々な業務用のツールに情報を入力してアカウント作成したり、ライセンス管理が発生したりします。
退職した場合も、正確な期日で社員情報の書き換えや、不正アクセス防止のためにすべてのアクセス権限を削除が必要です。
入社や退職といったイベントがトリガーとなり、紐つく複数のシステム更新作業が発生します。
この処理が「入社処理」「退職処理」一つの処理で自動連携、自動化処理させるのがWorkatoです。
自動化すれば、抜け・漏れ・間違いがなくなり、担当者の工数、負荷も大幅に軽減されます。
上記に限らず、適用範囲は無限です。
「ここのデータつながっていれば便利だな」「この処理は自動判別で処理できるのに」と感じる様々な業務に適用できます。
RPAよりも柔軟ですので、PRAと組み合わせて利用することもできます。
リックソフトでは、実際のサンプル(レシピ)をご用意しています。
- DocusignでサインされたドキュメントをGoogleドライブに自動でアップロードする
- DocuSignの署名依頼から署名済みドキュメントのJira関連課題へのアップロードを自動化
- Googleカレンダーの予定をSlackへ通知する
- SlackとWinActorによるレガシーシステム連携
- kintoneやWinActor、Boxを使ったWebサイト向けの価格データ作成とFTPアップロードによる自動更新
■4.もっと知りたい方へ
Workatoをもっと知りたい方はこちらもぜひご覧ください。
リックソフトのプリセールスエンジニアが「Workatoとは」を詳しく解説したブログです。
越谷 美奈 mina koshiya
本情報はブログを公開した時点の情報となります。
Software Collection
Jira Service Management
Customer Service Management
Assets
Rovo
Focus
Jira Align
Talent



【Atlassian 年次イベント】Team '26 Anaheim に参加しています!
2026年春、ベトナムで感じた「AI熱」とBiplusの本気度 ――ベトナムITイベントレポ
5,000名以上のエンタープライズで Jira / Confluenceを選ぶ理由 ― 情報ガバナンスとセキュリティを両立する Atlassian Guard活用術
モダン開発の落とし穴『認知負荷』の正体――。複雑なエンジニアリング環境を救うIDP (Compass)の価値を一般家庭に例える