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リックソフトブログ

iPaas(アイパース)ツール「Workato(ワーカート)」の魅力とは?製品担当者が解説!

2021年04月20日(2025年10月21日 更新)

大薗 輝久

大薗 輝久 teruhisa ohzono

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みなさん、こんにちは。
リックソフト プリセールス Workato担当の大薗です。

DX(デジタルトランスフォーメーション)とiPaaS

昨今注目されている「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」。皆様はどんな対応をされていますか?
DXを推進するプラットフォームとして、iPaaSという製品があります。

※iPaaSとは「Integration Platform as a Service(インテグレーション・プラットフォーム・アズ・ア・サービス)」の略称でSaaS内およびSaaSやアプリケーション間の統合を構築および展開するためのプラットフォームです。

リックソフトではiPaaS製品の1つである「Workato」を取り扱っており、"Workatoの良さをぜひ皆様に知ってもらいたい!!"という思いで記事を執筆しました。

今回は第1回ということで、Workatoってそもそも何なの?レシピって?
といったWorkatoの基本部分をご紹介します。

それでは、早速始めてまいりましょう!

Workato(ワーカート)とは?なにができるの?

まず、Workatoで覚えて欲しいことは3つです!

  • レシピ型のiPaaSであること(レシピについては後述)
  • RPAでは実現できない、企業単位での業務プロセス自動化を実現するパフォーマンスがあること
  • データのサイロ化を撲滅し、DX推進に活用できること

どうしても、「データ連携できる」という考えが先行しがちで、それだけなら費用対効果合わないよ?というお言葉がいただくこと多いです。ゴールはデータ連携ではありません。

Workato導入の最終目的:ひとつのUIですべての業務を行えるようにする

下図はWorkato社が提唱するWorkato導入で実現する自動化ステップのイメージ図です。

Level1では「SasSやアプリケーション間のデータを自動的に同期・統合させること」をゴールとしています。
 例:システムAに情報が登録されたらシステムBにも必要な情報が自動的に反映される。など

Level2では、全社規模(組織・部署を横断)でプロセス自動化を実現させることをゴールとしています。
 例:申請や稟議などの承認プロセスで、多部門を横断して連携が必要になる業務を自動化する。など

Level3では、1つのUI上で業務を完結させられる状態をゴールとしています。
 例:SlackやTeamsなどの業務の中心として扱われることが多いコミュニケーションツール上で操作を行えるようにし効率化を図る。

このように、データ連携はほんの始まりにすぎません
そのため弊社では、Workatoの商品説明やデモンストレーションの際に、お客様にはLevel2以上の目線になっていただけるよう、Workatoの説明を心がけております。

Workatoの「レシピ」とは?

Workatoでは、レシピという単位で自動化を設計します。
Workatoのレシピは、「複数のアプリケーションにまたがる、ユーザーによって構築された自動化ワークフロー」を指します。
1つのトリガー(○○が発生したタイミングで開始すること)、1つ以上のアクション、およびコネクターで構成されます。

トリガーを起点に、1STEPごとにアクションを実施させるフローを構築していきます。
このSTEPを繋げてできあがるワークフローが"レシピ"となります。

こちらは、レシピの1例になります。

上図のレシピでは、Jira(ジラ)というタスク管理ツールのチケットが更新されたタイミングがトリガーになります。
その後、Jiraの値によってSlackに通知が行われています。

このように、トリガーから始まり、各STEPで様々なアクションが実施されているのが、わかりやすいUIだとお分かりいただけると思います。

また、トリガーも含め各ステップ内で呼び出しているアプリケーションのことを、Workatoでは「コネクタ」と読んでいます。

レシピの作り方や、コネクタについては次回以降のブログでお伝えしていきますので、お楽しみに!

リックソフトでは、ご要望に応じ、Workatoの実際画面をお見せしたデモンストレーションや、様々な企業様で構築いただいたユースケースのご説明をさせていただきます。

詳しく聞いてみたい!と思いましたら、ぜひお問い合わせください。

--この記事は、2021年04月20日に執筆したものを2023年4月13日に一部編集しています--

                                         

製品について詳しくはこちらをご覧ください。

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