5,000名以上のエンタープライズで Jira / Confluenceを選ぶ理由 ― 情報ガバナンスとセキュリティを両立する Atlassian Guard活用術
2026年04月15日
越谷 美奈 mina koshiya
「チーム内での情報共有はスムーズになったが、全社的なガバナンスが効かなくなってきた」
「部署ごとにツールが乱立し、二重ログインや管理コストが増大している」
従業員数が 5,000名を超えるようなエンタープライズ企業において、ツール選定は単なる「使い勝手」の比較では済みません。個人の生産性を超えた先にある、「組織としての統制」と「セキュリティの統合」が成否を分けます。
本記事では、NTTドコモ様や LINEヤフー様など、国内屈指の巨大組織がなぜ Atlassian(Jira / Confluence)を採用し続けているのか、その選定条件を紹介します。
エンタープライズが求める「ガバナンスとセキュリティ」の統制
個人や小規模チーム向けのツールは、直感的な操作性に優れています。しかし、数千人規模の運用となると、個別の管理ではリスクが膨大になります。そこで不可欠なのが、Atlassianのエンタープライズ向けセキュリティとガバナンスの一元管理ツール「Atlassian Guard(アトラシアン・ガード)」です。
数千人の従業員のアカウントを個別に管理するのは現実的ではありません。Atlassian製品は、既存の IDプロバイダー(Okta, Azure ADなど)と連携した SAML認証や SSOに対応。退職者のアクセス権限を即座に一括遮断できるなど、情報漏洩リスクを最小限に抑えます。
- SAML認証・SSO(シングルサインオン):
既存のIDプロバイダー(Okta, Azure AD, Google Cloud Identityなど)と連携。数万人単位のユーザーに対し、セキュアでシームレスなアクセスを提供します。 - 高度なアイデンティティ管理: 組織全体のユーザーを一元管理し、退職時や異動時の権限変更を即座に反映。シャドーIT化を防ぎ、監査ログの追跡も容易にします。
- データ漏洩防止(DLP): 組織外への機密情報の流出を監視・制御する機能を備え、大企業が求める厳格なセキュリティ基準をクリアします。【Atlassian Guard】
緻密な権限管理と「スケーラビリティ」
大組織では「誰に何を見せるか」のコントロールが極めて複雑です。
- 詳細な権限設計
プロジェクトやスペース単位だけでなく、ページや課題(タスク)単位でのアクセス制限が可能です。「特定の部署には見せるが、協力会社には非表示にする」といった運用を、標準機能で安定して実行できます。 - 10万ユーザーまで耐えうるスケーラビリティ
Atlassian Cloudは、現在 1サイトあたり最大10万ユーザーまでサポートしています。(※Jiraの場合。Confluence Cloudは、最大15万ユーザーまで)。ツールの導入後、ユーザーが増えるにつれて動作が重くなったり、管理画面が煩雑になったりすることは、大規模組織において致命的です。
小規模なスタートアップから、数万人が同時にアクセスする超巨大企業まで、パフォーマンスを落とさずにスケールできる実績は、世界中のフォーチュン500企業の多くに採用されている理由の一つです。
国内有数の巨大組織による導入実績
言葉以上に説得力を持つのが、実際に「10,000ユーザー規模」で運用されている実績です。
株式会社NTTドコモ様:
10,000ユーザーを超える規模で Jira/Confluenceを活用。複雑なシステム開発の進捗管理と、膨大な社内ナレッジの共有を支える基盤として機能しています。
LINEヤフー株式会社様(旧ヤフー株式会社):
旧ヤフー時代より全社規模での利用実績があり、情報のサイロ化を防ぎ、オープンなコミュニケーションと厳格な管理を両立させています。
これらの企業は、単に「タスクを管理する」ためではなく、「全社の情報を資産化し、組織の機動力を最大化するインフラ」として Atlassianを選択しています。
ツールを使うか、インフラを築くか
Notionや Asanaは、特定のプロジェクトや小さなチームの「瞬発力」を高めるには最適なツールです。しかし、5,000名、10,000名という規模で、事業の「持続性」と「安全性」を担保するには、エンタープライズ基準を満たしたIT基盤が必要です。
- Atlassian Guardによる統合的なアイデンティティ管理
- 大規模組織の構造に耐える権限統制
- 10万ユーザーを支える堅牢なプラットフォーム
この条件を満たし、かつ現場の生産性を損なわない選択肢。それが、Jiraと Confluenceです。
リックソフトは Atlassian製品の導入支援パートナーです
Atlassian製品の導入・展開を成功に導くパートナー
Jiraや Confluenceは極めて強力なツールですが、5,000名、10,000名規模での導入には、単なるライセンス契約以上の「緻密な設計」が求められます。
「権限体系をどう設計すれば、セキュリティと利便性を両立できるか?」
「既存の膨大なデータをどう移行するか?」
「数千人のユーザーにどうやって操作を浸透させるか?」
こうした課題に対し、導入時のコンサルティングから教育、運用開始後の高度なサポートまで、トータルで支援を提供できるのがリックソフトです。
なぜエンタープライズ企業はリックソフトを選ぶのか
リックソフトは、日本国内における Atlassian製品の導入・サポートにおいてトップクラスの実績を誇ります。
これまで、15年以上にわたり Atlassian製品を導入・運用支援している経験から、エンタープライズ特有の複雑な要件に最適な設計を提案します。
トレーニングメニュー
現場のユーザーがツールを使いこなし、業務効率を最大化できるよう、独自の研修プログラムを提供。スムーズな定着を支援します。
サポートメニュー
導入して終わりではなく、運用開始後の技術的な課題や、組織の変化に伴う拡張の相談まで、伴走型でサポートします。
Atlassian製品の導入・移行をご検討の際は、ぜひリックソフトにご相談ください。
【お問い合せ】
越谷 美奈 mina koshiya
この記事を読んだ⼈におすすめのページ
本情報はブログを公開した時点の情報となります。
Software Collection
Jira Service Management
Customer Service Management
Assets
Rovo
Focus
Jira Align
Talent






5,000名以上のエンタープライズで Jira / Confluenceを選ぶ理由 ― 情報ガバナンスとセキュリティを両立する Atlassian Guard活用術
モダン開発の落とし穴『認知負荷』の正体――。複雑なエンジニアリング環境を救うIDP (Compass)の価値を一般家庭に例える
SFA・Excel・データ整形の限界を突破!Workatoで予実管理を自動化する方法|月末の「あの作業」がなくなる
Jira通知の種類と設定を比較解説|メール・Slack・Teams・フィルターのベストプラクティス