第8回 Workato(ワーカート)とは? Team Management 機能でガバナンス設定をしよう
2021年12月22日(2026年02月19日 更新)
大薗 輝久 teruhisa ohzono
リックソフトブログ「Workatoとは?」ブログの"8回目"になります。
今回は、Workato(ワーカート)のワークスペースにログインするユーザーに対して権限設定ができる「Team Management」を取り上げて行きたいと思います。
このTeam Managementを使ってワークスペースにログインできるユーザーの管理や、ユーザー毎にレシピ・コネクション使用・編集制御やWorkatoの機能制限を設定することができます。
Workatoを導入した際、まず最初に設定することになるのが、このTeam Managementだと思います。
ぜひ、一読してみてください。
※Team Management機能を利用するには、Team Managementを利用できる権限が必要です。
■Workatoの「Team Management」でできること
Workatoの左メニューに「Team Management」があり、このメニューからTeam画面を開くことができます。
Team画面を開くとタブ形式で
- Collaborators
- Pending invitations
- Roles
- Settings
のメニューがあり、右上には、
- Inveite Collaboratorボタン
が表示されています。
それでは、各機能を説明していきたいと思います。
【Collaborators】
ワークスペースに招待されているユーザーが一覧で表示されています。
- ユーザー名
- 最新のアクティビティ
- Role
- Project access権限
ユーザーの行をクリックすると、そのユーザーの権限の変更やユーザーの削除を行うことができます。
【Pending invitations】
ワークスペースへの招待をしたユーザーで、まだ処理をしていないユーザーが表示されます。
【Roles】
各ユーザーに付与することができるRole一覧が表示されています。
デフォルトでは
- Analytst
- Admin
- Operator
の3種類から選択することができます。
※上図では右上にAdd Roleボタンが表示されていますが、Roleの種類を追加したい場合は、Advanced Recipe Management & Operationsオプションが必要です。
各Roleをクリックすると、詳細の権限設定が可能となります。
設定できる権限は以下の通りです。
|
項目名
|
内容
|
|---|---|
| Recipe creation | Projects、Folder、Connections、Recipesのアクセス、作成、更新、削除などの権限設定 |
| Debug jobs | レシピのアクションに対して行われたHTTPで呼び出したネットワークトレースの表示有無 |
| Project access | どのProjectsにアクセスできるかの設定(ProjectsはTopレベルのみ指定可能) |
| Tools | Workatoが用意している、Tools機能の使用許可など |
| Connector SDK | オリジナルのコネクタを作ることができるConnector SDK機能のアクセス、作成、更新、削除などの権限設定 |
| Team management | Team management機能のアクセス、作成、更新、削除などの権限設定 |
| Activity audit | 監査ログへのアクセス許可 |
【Settings】
Teamの名前や、Teamにアクセスする際に認証方法を設定できます。
認証設定の種類は以下から選ぶことができます。
- Workato認証(ID/PW)
- SAMLベースのシングルサインオン
- 2要素認証
【Invite collaborator】
Teamにメンバーを招待することができます。
- ユーザー名
- メールアドレス
- 初期のRole
を選択し、「Send Invitation」ボタンで招待情報がメールアドレスに送信されます。
招待されたユーザーは、送信された招待メールからワークスペースにログイン及びTeamに参加することができます。
■よりTeam Managementを使いこなすには?
Workatoでは、「Advanced Recipe Management & Operations」というオプションを用意しており、
- Roleの種類を追加する
- 複数のTeamを追加する(開発・本番用や、部署毎など)
※Teamは左メニューのチームアイコンをクリックすると切り替えられます。
といった機能も利用することが可能になります。
より詳しくお話をお聞きしたい場合は、ぜひリックソフトまでお問合せくださいませ。
■まとめ
様々な用途でWorkatoを扱うことになるため、Workatoを扱うユーザーも多くなることが予想されます。
そのため、Team Managementの設定はとても重要になってきます。
例えば、レシピの用途によっては重要な情報を扱うこともあるため、レシピが格納されているProjectsへのアクセスは関係者のみに絞る必要があります。
そんな時、Workatoでは説明した通り柔軟なRole設定が可能になるため、各企業様の運用に沿ったガバナンス設定が行えます。
数多くあるiPaaSの中でもWorkatoは細かい権限設定ができ、ほかの製品との差別化のポイントです。ぜひ、チェックしてみてください!
大薗 輝久 teruhisa ohzono
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