2025年05月19日
第三弾「ユーザー棚卸しの自動化」濵田 翔(プロダクト&サービス開発部) hamada.sho
リックソフト・プロダクト&サービス開発部の濵田です。
前回のブログ記事では、IdP(Identity Provider)を導入している組織におけるJira・Confluenceのライセンス棚卸作業の効率化 について、リックソフト製アプリ「D-Accel」を活用する方法をご紹介しました。
今回は、一歩進んで、ライセンス管理の自動化を実現する新機能をご紹介します。この機能により、ライセンス管理の負荷をより一層、軽減することができます。
ライセンス棚卸しは一度行えば終わりというものではなく、適切かつ継続的に実施することが重要です。
これを怠ると、使われていないライセンスに費用を払い続けるだけでなく、不要なアカウントが放置され、セキュリティリスクにもつながりかねません。
ただし、棚卸し作業を継続的に行うには非常に手間がかかります。利用するソフトウェアが増えると、手動での管理は困難になり、管理者の負担が増大します。
そこで今回、スケジュールや条件を設定して、棚卸し作業を自動化する新機能を、D-Accelに追加しました。
これにより、煩雑な定期作業から解放され、ライセンスの最適化を継続的に実現できるようになります。
本記事では、この自動化機能の狙いと、具体的な活用方法について解説します。
まずは、ホーム画面より「ユーザー棚卸」を選択し、ユーザー一覧画面の右上から「自動化」のボタンを選択します。
「ユーザー棚卸し自動化」画面から「ルール作成」を選択します。
① 「有効」ボタン
② 組織またはサイトを選択
③ 製品の選択
④ 対象のユーザー
⑤ 日時の設定
⑥ 繰返し設定
⑦ 通知メール
⑧ 保存ボタン
「ルール作成」が完了すると、設定内容が一覧に表示されるので、最後に「ステータス」欄が有効となっているかご確認ください。
今回は、棚卸し作業を自動化する新機能についてご紹介しました。
D-Accelの「スケジュール設定による自動棚卸し機能」を使えば、Excelのユーザーリストとにらめっこするようなこともなく、煩雑なAtlassian製品のライセンス管理作業の負担を大幅に減らすことができます。
漏れやミスなく確実にライセンス状況を管理できるので、安心して本来の業務に集中していただけます。
本製品に少しでも興味をお持ちいただけましたら、こちらの フォーム より、お気軽にお問い合わせください。製品デモも承っておりますので、実際の操作感をご確認いただけます。
・退職したorプロジェクトが終わったメンバーのアカウントが非アクティブ化されているかいまいち把握していない
・正確なユーザー利用状況・必要なライセンス数を正確に把握できていない
・ユーザーの閲覧権限がルール化されているかあいまい
・180日おきに監査ログの保管作業が面倒
これらの課題を解決するアプリを、リックソフトは開発しました。
しかもリックソフトのお客様は無料で利用できます。
リックソフトはアトラシアン製品をより効果的に使う伴走支援するサポートメニューを提供しています。
「アトラシアン製品のアカウント制御を理解するのに時間がかかる」その調査の時間を別のことに使いませんか?
リックソフトの伴走型サポートを利用して、常にアトラシアン製品の新機能をキャッチアップしているサポート部隊と毎月ミーティングを設定し、自社の運用を最適化しているお客様もございます。
本情報はブログを公開した時点の情報となります。
ご不明な点はお問い合わせください。
アトラシアン社ではサポート範囲外となっているサードパーティ製のアドオンをリックソフトのサポートではサポートします。
リックソフトのサポートは開発元が提供するサポート以上の価値があります。
ツールを導入しただけでは成功とはいえません。利用者が効果を感じていただくことが大切です。独自で制作した各種ガイドブックはツール活用を促進します。
リックソフトからライセンス購入を頂いたお客様にはガイドブックを無料進呈いたします。
ツール操作の研修だけでなく「ウォータフォール型開発」「アジャイル型開発」のシミュレーション研修も提供。
日本随一の生産性向上にも効果のある研修サービスです。
リックソフトからライセンス購入を頂いたお客様には無料招待や割引特典がございます。