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リックソフトブログ

Figma Make コネクターで Atlassian(Confluence)を繋げてみた話

2025年12月16日

りっくま

りっくま Rickma

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はじめに

RovoDevCLI で MCP設定して FigmaMCPと繋げてみた話 では Figma Makeと RovoDevCLIを MCPで連携するのを試しましたが、2025年11月20日に Figma Make コネクターのアップデートがありました。

前回は、RovoDevCLIで Atlassian MCPを繋げて Jiraや Confluenceの情報の読み書き、Figma Make MCPに繋げてデザインを読み込ませる等を行っていました。

今回のアップデートで、Figma MakeからAtlassian MCPを繋げて Jiraや Confluenceの情報の読み書きが可能になり、そのコンテキストを使ってデザイン(プロトタイプ)を作成することができるようになったのとのことで実際に検証していきます。

Connect external tools using Figma Make connectors 公式ページによると Atlassian連携では以下のようなことができるとのことです。

  • Figma Make から Confluence ページとドキュメントにアクセスして、仕様と共有された決定をデザインのコンテキストとして使用します。
  • ワークスペースから直接 Confluence ページを作成および編集することで、すべての更新が、それがサポートするデザイン作業に接続されたままになります。
  • Figma Make から Jira の問題とエピックにアクセスして、設計をエンジニアリング ワークフローに接続します。
  • コンテキストを切り替えることなく Jira タスクを作成および移行できるため、チームは設計の検討から開発の実行までシームレスに移行できます。
  • Figma Make から Compass コンポーネント、サービス、スコアカードにアクセスして、設計がエンジニアリング エコシステムとどのように関連しているかを理解します。
  • Figma を離れずに Compass コンポーネントを作成および更新できるため、すべてのプロトタイプは、それを実現するシステムにリンクされたままになります。

1.Figma Makeコネクターを追加する

前提

Figma

  • 有料プランで利用可能
  • ファイルへの編集権限が必要
  • デスクトップアプリを使用

Figma Make画面を開いて「+」アイコンから[コネクター]を選びます

Figma Make画面を開いて「+」アイコンから[コネクター]を選びます

コネクター一覧からAtlassianを選択します

コネクター一覧からAtlassianを選択します

OAuth フローで認証を進めます

OAuth フローで認証を進めます

追加できたら権限設定ができるので確認します

読み込みツールと書き込みツールと分かれており、読み込みツールは「依頼」・書き込みツールの方はデフォルトでは無効となっています。最初は慎重に進めたいので「依頼」で確認して許可を出していきます。

追加できたら権限設定ができるので確認します

利用可能なオプション ※公式ページより

設定

仕組み

いつ使うか

実行を依頼

Figmaはツールを実行する前に常に許可を求めます

Figma AIが会話の中でツールを実行するたびに制御したい

常に実行

Figmaは許可を求めずに必要なときにツールを実行します

外部の情報源と利用可能なデータを信頼する

実行しない

Figmaはツールを実行しようとしません

必要のないツールにはこの設定を使用します。選択できるツールの数が少なくなるため、Figma AI の速度が向上します。

2.Figma Makeのチャットで使ってみる

こちらで作成したスクラムダッシュボード要件定義と技術仕様書のConfluenceページを参照させてみます

prompt例


https://hogehoge.atlassian.net/wiki/spaces/PJ/pages/hogehoge https://hogehoge.atlassian.net/wiki/spaces/PJ/pages/hogehoge を参照してデザインを作成してください。

内容を確認して「すべて実行」する

内容を確認して「すべて実行」する

数十秒後にデザインが作成されました...!

Confluenceの内容を読み込んでイメージに合ったものが出来上がりました。

数十秒後にデザインが

作成されました...!

3.書き込みも試す

ConfluenceにFigmaMakeで扱ったコンテキストを書き込みしてみます。

prompt:

新規子ページを作成
「スクラムダッシュボード - UI実装仕様書」という新しいページを作成してください。

https://hogehoge.atlassian.net/wiki/spaces/PJ/pages/hogehoge

新規子ページを作成

「スクラムダッシュボード - UI実装仕様書」

4.まとめ

今回はFigma Makeの Atlassianコネクターの検証を行いました。MCPは便利ですね!

検証では Confluenceのみで試しましたが、Jiraや Compassも連携ができるようですので気になる方は是非使ってみてください。

                             

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本ブログのカテゴリ: AI
  
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