2025年12月11日
天宮安嵐 Aran Amamiya
こんにちは、リックソフトの天宮です。
近年、リモートワークやハイブリッドワークの普及により、オンライン上での意思決定やアイデア創出のスピードがますます重要になっています。
その中で注目されているのが、オンラインホワイトボードツール「Miro」に搭載された AI機能 です。
今回は、リックソフトの視点から、Miroの AI機能がどのように業務効率を変えるのか、具体的な活用シーンとともにご紹介します。
Miro AIは、ブレインストーミングや会議、企画立案などの「考える作業」を支援する AI機能です。
単なる作業自動化ではなく、発想・整理・意思決定のスピードを飛躍的に向上させるためのAI といえます。
現在、Miro AIには主に以下のような機能が提供されています。
従来の会議では、「まず何を議論するか」を考える準備だけでも時間がかかります。
Miro AIを使えば、
といった指示を入力するだけで、以下のようにたたき台となるアイデアを数秒で生成できます。


これにより、
といったメリットが生まれます。
オンライン会議では、意見が大量の付箋としてボード上に並んでいきますが、
「整理する作業」が意外と大きな負荷になります。
Miro AIでは、



これにより、
という効果が期待できます。
会議後の「議事録作成」は、多くの方にとって負担の大きい作業ではないでしょうか。
Miro AIはボード上の情報をもとに、
を自動で行うことができます。
これにより、
といった効果が得られます。
Miro AIは、特に以下のような企業・チームに大きな効果を発揮します。
「会議が多い」「アイデア出しに時間がかかる」「議論が発散しがち」
そんな課題を持つ組織ほど、導入効果を実感しやすいと思います。
MiroのAI機能は、単なる便利ツールではありません。
人間が本来注力すべき「創造」や「意思決定」に時間を使うためのパートナーです。
ご興味のある方は、ぜひお気軽に弊社までご相談ください。
本情報はブログを公開した時点の情報となります。
ご不明な点はお問い合わせください。