2025年12月01日
松本遥也 Haruya Matsumoto
リックソフト開発部 生成AI活用チーム 新卒エンジニアの松本です。
リックソフトでは AI ツールの効果的な利活用に力を入れています。
今回の記事では Atlassian Rovo Slackアプリの便利な使い方をご紹介します!
Atlassian Rovo Slack app(以下、 Rovoアプリ)は、Rovoの AIを活用したアシスタント機能を Slackから直接利用することができるアプリです!
具体的には「ダイレクトメッセージ」「@メンション」「チャンネル内のトリガー機能」を通じて Rovoとやり取りができます。
注意
SlackにRovoを追加する際に、Rovoがパブリックチャンネルで使用する権限を決定するボットアカウントを作成する必要があります。
組織内の誰がアクセスしても問題ない情報やページのみにボットへのアクセスを許可するようにしてください。
参照元:Using the Atlassian Rovo Slack app | Rovo | Atlassian Support
Slackの特定のチャンネルに投稿された質問に対して、Rovoが Confluence Cloudに存在する特定のスペース内のページを参照して、質問に答えてくれる設定を紹介します!
今回は、情報システム部への質問を例に取り上げます。
RovoアプリとConfluence Cloudを連携しておきます。



(注)All new messages in this channel will trigger Rovo or the agent にチェックを入れることで、チャンネルに投稿されたメッセージに対して自動でRovoが返答を行うようになります。

会社のWifiが繋がらない時の質問

ノートPCの不具合に関する質問

このように、Slackに投稿された質問に対して、RovoがConfluenceに存在する特定のスペースを参照して、質問に回答することができます!
今回は Atlassian Rovo Slack appの便利な使い方の事例をご紹介しました。
Atlassian Rovo Slack appを活用することで、情報の検索時間の短縮や担当者の負荷軽減など社内の生産性向上を実現できます!
紹介した以外にも、業務内容によって様々な活用方法が存在すると思いますので、皆さんも使用してみてください!
「あれ、あのファイルどこだっけ?BOX? Google Drive? SharePoint?」
そんなふうに探す手間なく、横断で検索します。
さらに、AIエージェントが反復作業を代行してくれます。
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