サポート期限終了後もサーバー版のJiraを使い続けたらどうなるの?りっくまからのお手紙
2022年10月24日(2025年10月21日 更新)
苅田 梢 karita kozue
こんにちは、僕はりっくま!

いま、僕の会社ではサーバー版のJira SoftwareとConfluenceを使っているクマ。会社の人たちはオンプレ版、オンプレミス版とも呼んでるクマ。
そう言えば、サーバー版のJira SoftwareやConfluenceはもう販売終了しているクマね。
アトラシアンの日本語ウェブサイトにも「2024 年 2 月 15 日 (PT) をもって、ご利用のサーバー製品のサポートは終了となります」と書いてあるクマ。
そもそもサーバー版って永久ライセンスクマよね?この「サポート」が終了すると、どんな悪いことが起きるクマか? いきなり使えなくなるってことはないだろうし、どうせ大したことないクマよね~。
まあ、2024年2月15日まではサポートしてもらえるみたいなので、「サポート終了後ConfluenceやJira Softwareを使い続けたらどうなるか」を、いつでもいいクマ、サポートが終わるちょっと前の2024年1月ごろまでに教えてほしいクマ~!!
サポートなしで使うとこんなに不便:ユーザー数が増やせない、アプリ(アドオン)の追加もできない
Server版Jira/Confluenceのサポート終了に伴い、対応アプリの新規販売が2023年2月に終了します。2023年2月2日以降、MiroやFigmaのような新しいツールとの連携アプリがアトラシアンマーケットプレイスに登場しても、Server版に対応しているものは販売されず、ご利用いただく事は出来ません。
サポートなしで使うとこんなに危険:脆弱性が見つかった場合、対応できない
Atlassian 製品は、脆弱性が報告された場合にパッチは用意されません。この為、危険性のある対象のバージョンを利用している場合には、バージョンアップをすることで脆弱性対応が可能になる、という形になっています。緊急回避の応急処置が出るケースもありますが、あくまでも脆弱性への対応には「製品のバージョンアップ」が必要になります。
ここで、Server版ライセンスで選択できるバージョンは、所有ライセンスの有効期限内にリリースされたバージョンのみとなります。
また、サーバー版のサポートがある2024年2月15日までは、このような脆弱性が見つかった場合、脆弱性をカバーするバージョンアップを開発・リリースを続けます。ですが、2024年2月16日以降は、サポートを終了する=新しいバージョンは用意されないので、見つかった脆弱性はサポートされません。
2024年の2月以降の継続利用ではご利用環境が非常に危険な状態に晒される可能性が出てきます。
脆弱性を放置すると情報漏洩、サーバ悪用につながる
今後、どんな脆弱性が見つかるかはわかりません。悪意ある人物が脆弱性を見つけ、サイバー攻撃を仕掛けた結果、自社環境でこんな被害が起きる可能性もあります。
- 顧客情報や商談時の議事録、契約書が保存されたConfluenceにパスワードなしで誰でも入れるようになる
- Jira Softwareで管理していたプロジェクトが見られなくなる、情報を公開される
- Jira Softwareに保存していたデータが改ざんされる、削除される
- etc...
実際に過去には、認証されていない遠隔の第三者が任意のコードを実行できてしまうという脆弱性が発見されました。悪意ある人物が脆弱性を抱えるシステムをネットワーク越しに探索し、Confluenceのサーバーにマルウェアを設置し、暗号通貨を不正に発掘していた、というケースも報道されました。
回避できるセキュリティ対策を怠っていると企業の信頼度にも大きな影響があります。

「えええ....サポートが切れる2024年2月でなく、すぐに回答がもらえて貰って助かったクマ..情報流出!?使い続けるなんて、とんでもないクマ!
クラウド移行かデータセンター移行か、社内で早速検討するクマ!
教えてくれてありがとうクマ~~!!!
苅田 梢 karita kozue
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