前回までのブログではAtlassian Cloudのライセンス費用を削減するためのD-Accelのユーザー棚卸し作業の自動化について紹介しました。
【Jira/Confluence管理者向け】面倒なライセンス管理を劇的に効率化!D-Accel新機能で実現
今回はD-Accelの製品説明や導入伴走の際に、お客さまから多くの要望があった新機能について紹介します!
D-Accelは「ライセンス費用の削減」「セキュリティの向上」「データの可視化」などといった課題を解決し、Atlassian Cloudを運用する際には欠かせない機能です。
お客様からのご好評を受けていますが、D-Accel自体を運用する際に求められていたのは
- 使わせたくない機能を止めたい
- 誰がいつ何をしたかを見える化したい
- 重要な運用の操作の担当を分けたい
の3点が求められることが多くありました。
そこで D‑Accelでは新機能として、機能管理、アクセスログ管理、管理者ロールを先日リリースしました!この機能により、D-Accel自体の運用も安心してご利用いただけるようになりました。
お客様から求められた課題
① 使わせたくない機能を止めたい
- 社内ポリシーに合わせて、使わせたくない機能を無効化したい。
- 例えば、Atlassian Premiumプランで提供されている Atlassianの IP許可リストは利用していないため、その運用を効率化するための D-Accelの IP許可リストは利用したくありません。
② 誰がいつ何をしたかを見える化したい
- トラブル時の原因特定が遅れる・責任の所在が曖昧になる・監査に必要な証拠を提示できないといったリスクがあります。
迅速性が求められますので管理画面からすぐに確認できると共に、CSVファイルでのエクスポートで証跡を保全できる必要があります。
③ 重要な運用の操作の担当を分けたい
- 1つの広い管理権限だけで運用すると、誰がどこまで変更できるかが曖昧になり、無断使用の追跡や監査での説明が難しくなります。
管理者ロールで権限範囲を分けることで、最小権限を徹底し、責任の所在と監査対応を明確にする必要があります。
新たにリリースした機能
機能管理
特徴
- 社内ポリシーに沿って不要な機能を事前に無効化でき、ポリシー順守を徹底できます。
- 機能をオフにすると対象の画面は非表示になり、その機能のバックグラウンド処理も停止します。
機能
- 3つの設定レイヤー ①組織、②サイト、③サイトの既定値があります。
- ①組織に関連する機能、②サイトでサイトに関連する機能をオン/オフにできます。
- 機能をオフにすると該当の画面は非表示になり、関連するバックグラウンド処理も停止されます。
- 機能をオンにすると該当の画面は表示され、関連するバックグラウンド処理も開始されます。
- ③サイトの既定値では、新規サイトには既定値が自動適用されるので、ポリシー的に不要な機能は最初からオフにできます。
この機能は画面の右上の管理メニューから機能管理でアクセスできます。

アクセスログ管理
特徴
- 画面から日付、場所、アクター、アクションで追跡できるのでインシデントの初動を短縮できます。
- ログは無期限保全を前提としており、CSVファイルで証跡を即提出できるので、外部保管にも適合します。
機能
- アクセスログとして画面の一覧に表示されるカラムは、組織、サイト、日付(UTC)、場所(IP)、アクター(メール)、アクション、ページURLとなっており、 一覧の右端にある"もっと見る"リンクからユーザーID、リファラーURL、ユーザーエージェントも表示されます。
- アクセスログは画面上部の組織、サイト、期間、場所、アクター、アクションといった条件を選択して"適用"ボタンをクリックすることで検索できます。
- アクセスログの保持期間は無期限となっており"CSV出力"ボタンでダウンロードできます。
この機能は画面右上の管理メニューからアクセスログ管理でアクセスできます。

管理者ロール
特徴
- 重大操作を上位ロールへ限定でき、最小権限の原則に準拠できます。
- 権限設計の透明性が高まり、監査時の説明が容易になります。
機能
- "管理者ロールを割り当てる" ボタンから対象の組織とメールアドレスを選択することで、ユーザーに管理者ロールを割り当てることができます。
- 管理者ロールに割り当てられたユーザーだけが機能管理、アクセスログ管理を利用できます。
この機能は画面右上の管理メニューをクリック、ユーザー管理から選択リストで管理者管理にアクセスできます。

よくある質問
Q. アクセスログの時刻はJSTですか?
A. UTC表示です。CSVダウンロード後にJSTへ変換するか、UTC運用ルールを明記してください。
Q. 誰がアクセスログを閲覧/ダウンロードできますか?
A. 管理者ロール付与の管理者のみです。[CSV出力]で実行者のメール宛にリンクが届きます。
Q. アクセスログの保持期間や検索・絞り込みの仕様は?
A. 保持期間は無期限です。検索の絞り込みは、組織、サイト、日付、場所、アクター、アクションで可能です。アクションの詳細についてはこちらを参照してください。
Q. 機能管理で不要な機能を無効化しても、他の機能に影響はありますか?
A. 基本は該当機能のみ停止されますが、ユーザーアクティビティとユーザー棚卸しの機能は依存があるためどちらか一方を停止することはできません。
Q. 管理者ロールは誰が付与できますか?
A. 管理者ロールは組織ごとに存在し、D-Accelの管理者ロールのみが割り当て可能。初期導入時は組織APIキーを登録したユーザーに付与されます。
まとめ
D‑Accelの機能管理、アクセスログ管理、管理者ロールは、導入時の不安を設定で解消し、運用を見通し良くできるアップデートです。
統制はシンプルに
使わない機能はオフ。既定値で初期状態も統一できます。
証跡はいつでも
画面からアクセスを確認、必要に応じてCSVで保全。ログは無期限に扱えるため、監査にも安心です。
役割は明確に
管理者ロールで重要操作の権限範囲を明確化。監査時の説明もしやすくなります。
現在、管理者ロールで操作できるのは機能管理とアクセスログ管理のみですが、いただいたご要望を踏まえ、組織管理・ユーザー管理・導入管理・2要素認証の強制なども管理者ロールの対象に順次拡張予定です。
D-Accelについて少しでも興味がある方は、こちらからお気軽にお問い合わせください。
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