2025年08月25日
熊井 亮輔 Ryosuke Kumai
前回までのブログではAtlassian Cloudのライセンス費用を削減するためのD-Accelのユーザー棚卸し作業の自動化について紹介しました。
今回はD-Accelの製品説明や導入伴走の際に、お客さまから多くの要望があった新機能について紹介します!
D-Accelは「ライセンス費用の削減」「セキュリティの向上」「データの可視化」などといった課題を解決し、Atlassian Cloudを運用する際には欠かせない機能です。
お客様からのご好評を受けていますが、D-Accel自体を運用する際に求められていたのは
の3点が求められることが多くありました。
そこで D‑Accelでは新機能として、機能管理、アクセスログ管理、管理者ロールを先日リリースしました!この機能により、D-Accel自体の運用も安心してご利用いただけるようになりました。
この機能は画面の右上の管理メニューから機能管理でアクセスできます。
この機能は画面右上の管理メニューからアクセスログ管理でアクセスできます。
この機能は画面右上の管理メニューをクリック、ユーザー管理から選択リストで管理者管理にアクセスできます。
Q. アクセスログの時刻はJSTですか?
A. UTC表示です。CSVダウンロード後にJSTへ変換するか、UTC運用ルールを明記してください。
Q. 誰がアクセスログを閲覧/ダウンロードできますか?
A. 管理者ロール付与の管理者のみです。[CSV出力]で実行者のメール宛にリンクが届きます。
Q. アクセスログの保持期間や検索・絞り込みの仕様は?
A. 保持期間は無期限です。検索の絞り込みは、組織、サイト、日付、場所、アクター、アクションで可能です。アクションの詳細についてはこちらを参照してください。
Q. 機能管理で不要な機能を無効化しても、他の機能に影響はありますか?
A. 基本は該当機能のみ停止されますが、ユーザーアクティビティとユーザー棚卸しの機能は依存があるためどちらか一方を停止することはできません。
Q. 管理者ロールは誰が付与できますか?
A. 管理者ロールは組織ごとに存在し、D-Accelの管理者ロールのみが割り当て可能。初期導入時は組織APIキーを登録したユーザーに付与されます。
D‑Accelの機能管理、アクセスログ管理、管理者ロールは、導入時の不安を設定で解消し、運用を見通し良くできるアップデートです。
使わない機能はオフ。既定値で初期状態も統一できます。
画面からアクセスを確認、必要に応じてCSVで保全。ログは無期限に扱えるため、監査にも安心です。
管理者ロールで重要操作の権限範囲を明確化。監査時の説明もしやすくなります。
現在、管理者ロールで操作できるのは機能管理とアクセスログ管理のみですが、いただいたご要望を踏まえ、組織管理・ユーザー管理・導入管理・2要素認証の強制なども管理者ロールの対象に順次拡張予定です。
D-Accelについて少しでも興味がある方は、こちらからお気軽にお問い合わせください。
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・正確なユーザー利用状況・必要なライセンス数を正確に把握できていない
・ユーザーの閲覧権限がルール化されているかあいまい
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