アトラシアンのユーザー会「Atlassian Community Event」ってなに?行ったらどんないいことがあるの?
2025年06月30日(2025年10月21日 更新)
堀田実希 hotta
2025年6月24日に、日本国内のAtlassian製品ユーザー会「Atlassian Community Event(通称ACE)#73」が開催されました。このイベントはJiraシリーズ、Confluence,Trello,LoomなどAtlassian製品を使う人・またAtlassian製品を自社に導入・運用する立場の人が集まる勉強会で、3~4か月おきに開催。約10年続いています。
コミュニティイベントそのものがAtlassian社のサポートを受けている公式イベントです。AtlassianKK(日本支社)からも何人か参加しています。
今年からAdmin(管理者)分科会・Team分科会・開発者分科会と、参加者の役割にあわせて開催されていく方針です。本ブログでは、今回のユーザー会の詳細ではなく、リックソフト・マーケティング部の堀田の視点で「ACEに行ったら得られること」にフォーカスしてお伝えします。
< 目次 >
2025年6月開催時は分科会共通の「Team25報告会」
今回は分科会の垣根がない共通テーマのイベントでした。アトラシアンの年次イベント「Team25報告会」と題して、Team25に行った人たちのパネルディスカッションと、「アトラシアン社がこれからどこに向かっていくのか」を、エンドユーザー・管理者など様々な立場の知見や疑問をシェアする会となりました。

ふだん、会場はユーザー企業が会場になり、代理店(パートナー)企業が場を提供する機会はないのですが、リックソフトの代表・大貫が登壇することもあり、リックソフト16Fカンファレンスルームで行われました。実はこの場で、大貫がAtlassianのグローバル年次イベント最古参。以前はAtlassian Summitという名称で、「手作り感あふれるイベント」だったと振り返り、同じ時期に開催されるApple社のWWDCとハシゴ参加する人も見かけたというエピソードを披露しました。
ユーザー会に行くメリット1:孤独になりがちなAtlassian製品管理者は、仲間を見つけることができる
情シスは一社に数人いればまだいい方。会社規模が小さい組織では、複数のIT製品の保守担当をひとりで担当しがちです。「ひとり情シス」という言葉が市民権を得ているくらい、情シス(と呼ばれる仕事に携わる人)は孤独です。その孤独な情シスが、「Atlassian製品を使っている」という共通点だけで集える場がこのAtlassian Users Communityです。
「BacklogもRedmineもAsanaもTrelloも部署ごとに分かれていて、GoogleDocumentが社内ドキュメントツール。効率化を求められているけど、どうすればいいの?」
「プロジェクト管理ツールは会社のルールとしてJiraに統一したいけど、社内で理解が得られない」
「協力会社のアカウントの払い出しルールってどうしよう」
そんなお悩みを持つ方は、ACE(今後はAdmin分科会)は「よその企業はどうしてるんだ?」と参考情報を得る機会になるでしょう。
うまくいっている(ように見える)企業は、過去、似たような課題を抱えていて、それを乗り越えています。ワールドワイドウェブには発信できないようなお悩みを、ここで打ち明けて、知見を持っていきましょう。
ユーザー会に行くメリット2:JiraやConfluence識者に会える
Atlassian製品歴が長い人は20年近くという人もいれば、「いまフリープランで一人で使い始めたばかり..」と、参加メンバーの製品リテラシーにはばらつきがあります。
しかし、Atlassian製品の特質上、このユーザー会には「ITの力で組織(チーム)を良くしていこう」というマインドセットの持ち主ばかり集まってきます。自分の疑問をオープンマインドでさらけ出せば、快く解決方法を一緒に考えてくれる方に出会える可能性が高いです。(Atlassian社の人、つまり"中の人"も参加されます)
人間にはGiver(与える人)・Taker(受け取る人)・Matcher(二つのバランスをとる人)に分けられると言いますが、このコミュニティにはGiverが圧倒的に多いです。(*堀田実希個人の感想です)
Atlassian製品といえど、Jira, Confluence, Jira Service Management,Trello,Loom, Rovoと幅広いです。「いくらその場にいる人間だといっても、TrelloのエンドユーザーとJira Service Managementの管理者じゃ話あわないだろう」と心配されるかもしれませんが、会場ではネックストラップが配布され、名前と利用製品を名札として使えます。

同じ製品を使っている人を見つけやすい場づくりになっています!
イベント開催後の参加者からのフィードバックには「こんなにJira Service Managementについて語れる場は初めて」といった喜びの声が寄せられていました。
ユーザー会に行くメリット3:「そんな製品あるの?」「そんな機能タダで使えるの?」という発見がある
会場の設営準備をしながら、参加者同士の会話に耳を傾けていると....
「Jira Service Managementって最近よく聞くけどどういうツールなんですか?自分は開発者でJiraを使っていて...」
「Jira Service ManagementはJiraっちゃJiraなんですけど、サービスデスク用のJiraっていうか..相手に見られないようチーム内用の内部コメントとか残せて...」「Confluenceと連携できて、問い合わせする人が自分で解決できるようにヒントとか出してくれて...」
と、ユーザー目線での製品紹介での情報交換の会話があちこちで広がっていました。今回の参加者からのイベントフィードバックで「XX製品を初めて知った。デモを見てみます」という声もありました。
次回の開催はまだ未定です。開催が決まり次第、ACE Tokyoサイト で案内されます。リックソフトのX(旧Twitter)でも告知しますので、アカウントをフォローしておきましょう!
堀田実希 hotta
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