Atlassian Cloud おすすめ新機能 ~2022春~

リックソフトブログ

2022年06月21日

Atlassian Cloud おすすめ新機能 ~2022春~

Author

永谷 寛子 Nagatani Hiroko

永谷 寛子</mt:Var>

  

こんにちは。リックソフトのヘルプデスクでサポートエンジニアを担当しております永谷です。

リックソフトでは、サポートサービス「サポートプラス」の特典として Atlassian Cloud 製品の新機能をサポートドキュメントサイトにて毎月お届けしています。

今回は 2022年リリースの Atlassian Cloud 新機能から、永谷が個人的にオ!!と感じたものをご紹介いたします。

Jira ボードからツール横断なしで開発情報を閲覧!

開発タスク管理を Jira で、ソースコードのバージョン管理やレビュー依頼等を Bitbucket や GitHub 等で行っている方は多いと思います。
これまでも、Jira 課題ビューから開発パネルにて開発ツールへ別タブでリダイレクトすることができましたが...

Jira ボード上で!

課題に紐づく開発ツールリポジトリ情報の詳細を!

直接閲覧できるようになりました~~~!!

リポジトリ情報がリンクされている課題のカード上には開発アイコンが表示されます。

そちらをマウスオーバーすれば開発アクティビティの詳細が表示されるようになりました。
更に、リンクをクリックするとブランチやコミット等の情報詳細がダイアログにて表示されます。

画面遷移がないのです。あっちこっちタブやウィンドウを横断する必要がありません。

例えば、毎日の進捗ミーティングで Jira ボードを使用している場合、各モジュールのコミットやプルリクエスト詳細をその場で簡単に確認できます。

ボード上で進捗や作業予定をチームメンバーと確認しつつ、
「この課題のプルリクエストのレビュアー誰だっけ...?」
「りっくまさんになってますね...」
「あらあら、私も追加しておいてください~~~」
のような確認も簡単に...。

便利~~~!!!

ちろん、こちらのダイアログはボードではなく課題ビューからも表示可能です。

更に、ダイアログから開発ツールに遷移することも可能です。

※カードに開発アイコンが表示されるには以下の条件を満たしている必要があります。

  • チームの Jira Software プロジェクトで "開発ツールを表示" プロジェクト権限が付与されている。
  • ボード上の課題に開発データがリンクされている(ブランチ名の先頭やコミットメッセージの先頭で課題キーが記載されている)
  • ボードに含まれる課題数が 100 未満である

詳細:Atlassian ドキュメント - 開発作業で課題を参照する

■ Confluence、もっとカジュアルに使っちゃお

みなさんは Confluence をどれくらいの粒度で使っていらっしゃいますか?
成果物として仕様書やテスト項目書、日々の活動記録としてブログ日報、アイデアレベルの個人的なメモ...いろいろと範囲は広いと思います。
ただ...もっとも~~~っと、Confluence をカジュアルにぽいぽい書けるツールとして使ってみませんか?

Confluence Cloud ではそんなフローラインが用意されました!

アドレスバーに make.page、これだけでいきなりページ作成

なんと Confluence Cloud では、ブラウザのアドレスバーに「make.page」と入力するだけでページ作成画面が表示されるようになりました。何これどうなってるの~~~?????

「make.page」をブックマークバーに追加しておけば入力すら必要ありません。ボタンぽち~で一発ページ作成!

※make.page で作成されるページはパーソナルスペース上になりますため、複数のサイトをご利用の場合等はおすすめしません。
(パーソナルスペースがない場合には最後にアクセスしたサイトのスペース上)
 ただし、3月の新機能にてログインユーザーにパーソナルスペースが自動で作成されるようになりました。

詳細:Atlassian ブログ - URL "make.page" を入力して Confluence ページを作成
   Atlassian ブログ - パーソナルスペースを自動的に取得

■ とりあえずコンテンツ作成すればページにするかブログにするか選択可能

一旦アイデアをコンテンツに書き始めた後、保存時にページとして公開する「公開」ボタンの他に、「ブログとして公開」ボタンが追加されました。

週報をブログで作成している場合などは、個人の活動記録としてブログ投稿するか、社内に知見を共有するためのページとして作成するか、後から選択が可能です。

■下書きを見つけやすい

とりあえず書いてみたコンテンツを即公開する必要はありません。
ん~書いてみたけどなんか違うかも...閉じちゃお...☓ぽち!

安心してください、自動でドラフトが保存されています。タブを閉じても大丈夫。close ボタンで閉じる必要すらありません。

見て...!ナビゲーションバー > 最近 > 下書き で直近の下書きがぜんぶ一覧表示されるのです。
(サンプル画像の「無題」が多すぎてわけがわからない点については個人の管理次第...)

※コンテンツが下書きではなく空白として破棄される条件につきましては以下のドキュメントをご参照ください。
 詳細:Atlassian ブログ - 下書きを作成場所で発見

例えば技術調査で、ネットの海に素潜り中、ふとアイデア浮かんだとき。

何の用意もなく突然召喚されたミーティングの議事録を書くとき。

片手間参加だけどアレレ意外と良いなこのウェビナーなんかメモっとくか...等々。

「書く」ツールとして、普段使っているテキストエディタやポストイットツールではなく Confluence Cloud を試してみてはいかがでしょうか?

以上、Atlassian Cloud おすすめ新機能 ~2022春~ でした。

                                         

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