【セミナーレポート】ソースコード管理ツール「Bitbucket」の活用セミナー
2022年09月06日(2023年07月19日 更新)
花渕 麻南 Mana Hanabuchi
こんにちは。
マーケティング部の花渕です。
リックソフトでは、社内でのツール活用の促進や横展開を拡大するためのお手伝いをしています。
先日お客さまのご要望からアトラシアン社と共催でGitの基本的な使い方と合わせてBitbucketについてのセミナーを開催しました。
今回は、なんと110名の方にご参加いただきました!
満足度も高く、Bitbucketを利用していないユーザーのうち約25%のユーザーがBitbucketを使ってみたいと回答いただきました。
本セミナーを通してBitbucuketユーザーが増えてくれるのはとっても嬉しいです!
本ブログではその模様を簡単にご紹介します。
まず、バージョン管理システムとは?
ソフトウェア開発には欠かせないソースコードのバージョン管理。
システムを使うことで、データベースによって全ての変更を確認できます。
これにより、チームメンバーへの混乱を最小限に抑えながら、エラーが起きる前のコードに戻すことで対応できます!
バージョン管理には2つのパターンがあります。
中央集中型と分散型です。
それぞれを見てみましょう。
中央集中型
このパターンではsubversionが有名です。
問題点としては「ソースコードのマージが困難」という点が挙げられます。
例えば・・・
- 中央レポジトリのコードに大きな変更があった場合、ローカルのコードと差異が多く、マージするのが大変
- ダウンロード・アップロードのネットワークトラフィック:ローカルと中央のコードデータが大きく差異が出ないようにこまめにマージする必要がある
- 中央レポジトリのデータを失うと全てを失う
といったことが起こります。
もう1パターンを見てみましょう。
分散型
このパターンでは、各自の作業端末ごとに完全なレポジトリの複製を行います。
有名なのはGitと呼ばれるものです。
アトラシアンの「Bitbucket」はGitリポジトリを管理するツールです。
BItbucketの特徴
- 分散型
- レポジトリへのpull/pushを頻繁に大きくする必要がない
- チームのためのコラボレーション
プルリクエストで開発者同士のコラボレーションを実現するだけでなく
タスク管理システム「Jira」やCICDツールとの連携が簡単にできます。
Jiraと連携することで、何がどのように変更されているのか、最新情報をJira課題からも見える化することができます。
コラボレーション文化がない開発とは?
では、開発者同士のコラボレーション、つまり十分なコミュニケーションが取れていない開発現場でどんな問題が起きるのでしょうか。
1.責任の追求
開発の一連の流れの中で、ビルドを破壊したら犯人探しが始まってしまう。
2.チームの対立
開発チームvsビルド警察で対立が起こってしまい、スムーズな開発ができない。
3.恐怖によりコミットしない
犯人探しや対立が重なることで、心理的安全性が下がりコミットすることに不安を感じるようになってしまいます。
それにより、長い間ブランチが個人の手元に持ったままなので開発が進まなくなってしまいます。
4.コミュニケーション不足
十分なコミュニケーションが取れていないため、コンフリクトが起きたときになかなか解決できない状態が起こってしまうこともあります。
Bitbucketの機能とは?
最後に、開発者のコラボレーションを促進するBitbucketの機能を簡単にご紹介します。

レポジトリの作成
- みんながアクセスするレポジトリ:リモートレポジトリ
- 自分のローカルで作成する:ローカルレポジトリ
Bitbucketでリモートレポジトリを簡単に作っていくことができます。
これによりコンフリクトを最小限に抑えられるだけでなく、誰がいつどのようにコードを変更したのかのログを残しておくことができます。
ブランチ
ブランチに対して各ローカルで作業することができます。
どこのレポジトリから分岐させるかを選択でき、各自でブランチ名を決定して作成することが可能です。
コミット
コードの変更をメッセージ付きでレポジトリにマージできます。
まずは、コミットしたい変更ファイルをステージングに移動させ、メッセージを添えてコミットすることでログを残すことができます。
リックソフトでは、より多くの方にツールを活用いただくために社内向けのセミナーの開催や導入支援を行なっています。
ツールを導入したのに社内の活用率が上がらない、使い方が浸透しないなどのお悩みをお持ちでしたら、ぜひご相談ください。
花渕 麻南 Mana Hanabuchi
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