2021年09月09日
Slackのハドルミーティング機能で、まるでオフィスにいるような、ちょっとしたディスカッション気分を味わおう大薗 輝久 teruhisa ohzono
Slack Technologiesが2021年6月30日に発表した、チャットツールのSlackのデスクトップアプリ版新機能に「Slack Huddles(Slackハドルミーティング)」という機能があります。*有料プランメンバーのみ利用可能です。
ただ、Slackには元々「コール」という、最大15人まで参加可能な無料ミーティング機能があり、カメラやマイクを使ったミーティングや画面共有を行いながらのミーティングを行うことは可能です。
では、新機能として追加された「Slack Huddles(Slackハドルミーティング)」これはどういった機能なのでしょうか?
一言でいうとタイトル通り、リモートワークでもオフィスにいるかのようなコミュニケーションができる機能です。
早速説明していきたいと思います!
従来のオンライン会議は、参加者のスケジュールを調整して実施するというのが一般的だと思います。
それに対してハドルミーティングは、社内でメンバーと「ちょっとしたディスカッション」をすることイメージして作られたミーティング機能です。
ワンクリックでミーティングを開始でき、ミーティングが実施されている、誰が参加しているかがワークスペースのメンバーが把握できるだけではなく、参加する時もボタン一つで参加できるという、とても利便性に長けている特徴があります。
ハドルミーティングは、ミーティングを行いたいチャンネルを選択し、Slackの左サイドバーに表示されるハドルミーティングに参加するボタンをオンにする(ヘッドホンマークのトグルボタンをクリック)だけで実施ができます。
参加したいメンバーは、同様に自身のSlackでハドルミーティングのボタンをONすることで参加できます。
(チャンネルに参加されていないメンバーを招待することも可能です。)
マイクのON/OFF、画面共有は可能ですが、MTGに参加する方のカメラはONにすることができない仕様になっています。
そのため、突然のハドルミーティングが収集されても、周りや身だしなみなどを気にすることなく、すぐ音声会話でMTGを開始することができます。
Zoom同様、マイクのミュートも可能です。複数人でハドルをする際、自分の発言がない間に雑音が届かないようにしたいときに便利ですね。
ハドルミーティングが開始されると、該当のチャンネルにハドルミーティングのアイコンや参加者が表示されます。(初期設定のままだと)「シャリーン」という通知音も流れます。
ハドルミーティングが実施されているかどうかが一目で判断できます。
チャンネル内にいるメンバーであれば、ゲストアカウントのユーザーも参加できます。
ミーティングにちょっと遅れてしまった時など、まだミーティングが実施されているかどうかがすぐ判断できるもの嬉しいですね。
このようにハドルミーティングでは
というようなイメージで、ミーティングを実施する時にとても便利な機能になります。
一対一で会話したいときは、DMからヘッドフォンのトグルマークをクリックすればハドルが始まります。スラックコネクトでつながっているユーザーとも会話ができます。
Slack Technologiesが2021年6月30日発表した、Slack新機能の1つ「Slack Huddles(Slackハドルミーティング)」をご紹介いたしました。
従来のミーティングのような堅苦しさはなく、手軽にミーティングを実施できるのがハドルミーティングの一番の魅力なので、使い方次第で様々な場面で活用できるのではないでしょうか?
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