本リリースでは、「プロジェクト中心の業務」というコンセプトが完成しました。この完成により、常にプロジェクトを意識して働くことが可能になっています。レポート画面、課題、コンポーネントへの遷移は以前にも増して、スムーズになっています。
Jira Coreは本来、皆様のためにデザインされた製品ですので、WYSIWYG:ウィジウィグをサポートしました。Jira Core 7.2では、テキスト項目は見たままのものが、そのまま保存可能になっています。また、Wiki記法のままのテキスト編集を選択することも可能です。
立ち上げたばかりのチームにとって、新しいツール利用は時として、大きな障壁になります、Atlassian社そのよな障害を取り除くために、サンプルデータ付きのプロジェクトを提案します。さらに、デフォルトのプロジェクトショートカットリンクを配置変更しました。その結果Jira Coreの情報や作業中の課題へスムーズにアクセスできるようになりました。
Jira Core 7.2では、2種類の編集画面を選択する事ができます。従来通り、Wiki記法での表示の「Textモード」と編集時と保存時の見た目が全く同じ、「WYSIWYG」表示の「Visualモード」の2種類です。編集方法は今まで通り、Wiki記法かツールバーでの記入に変わりはありませんが、見え方が異なります。「Textモード」では、Wiki記法での表示が行われ、「Visualモード」では、いつもは保存後に表示される、きれいに変換された形式での表示を行います。お好みに合わせて、表示形式を選択できます。
Jira Core 7.2では、左のサブメニューにプロジェクトメニューを表示させることにより、例えレポートを見ようが、課題リストを表示させようが、コンポーネントを管理しようとも、常にプロジェクトを中心に作業をすることができます。また、Jira管理者、プロジェクト管理者はプロジェクト設定の変更を行っている時でも、設定変更後にすぐに通常業務へと戻ることができます。プロジェクト画面から外れるのは、複数プロジェクトを跨いでの課題検索時のみとなります。
Jira Coreは、新しい業務の形を提案いたします。Jira、またはプロジェクト管理者はサンプルデータ付きのプロジェクトを作成することができます。Jira Coreでの業務方法の理解向上にお役立てください。また、プロジェクト作成時に、サイドバーで作成するプロジェクトリンクについても、プロジェクト外URLを指定することも可能です。
時として、カンマ区切りのファイルをエクセルで開いたり、グラフ化したり、自分で操作可能なフォーマットのデータが必要になります。今回のリリースでは、検索結果の課題、項目をcsv形式でエクスポートが可能です。また、課題と紐づいているすべての項目のエクスポートも可能になりました。エクスポートファイルをより軽いファイルにしました。リミットを廃止し、1000件以上のエクスポートが可能になりました。これからは、検索できる課題はすべてエクスポート可能です!プレゼン用に、全データのレポートや、ピボットテーブルを作成することができるようになりました。
バグフィックスの詳細はExpand to view all the bugs fixed in Jira Core 7.2をご覧ください。
Jira Core管理者の皆様、「Jira 7.2.x platform release notes」もご確認ください。