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2017/04/27

アトラシアン認定資格に挑戦してみよう!

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Author

大崎 健吾Kengo Ohsaki

大崎 健吾

こんにちは、リックソフトの大崎です。
来週からGWですね!長期休暇は色々と遠出することができるので大好きです。

さて、今回は Atlassian Certified Professional(以下ACP)のアトラシアン認定資格についてご紹介したいと思います。

Atlassian Certified Professional(以下ACP)のアトラシアン認定資格

アトラシアン認定資格についての公式情報

上記公式情報の通り去年から認定資格が始まっており、製品ごとに以下のようなAtlassian社の認定資格を取得できるようになっています。

まずは資格を取得するための受験方法についてご紹介したいと思います。

受験方法

Step 1. Certification Portal のアカウントを作ります

Atlassian Certification Portal にアクセスして「Never logged in before?」のリンクをクリックの上アカウントを作成します。
アカウントを作成するとアトラシアンの認定プログラムで識別するテストIDが割り当てられます。
このテストIDは今後このシステムにログインするために必要になります。

Step 2. 試験の予約と受験費用を支払います

Candidate PortalからはKryterionに直接アクセスすることができます。
Kryterion試験センターでは試験費用の支払い、スケジュールをすることができます。
支払いはクレジットカードのみで、試験費用は試験によって異なるかもしれませんが基本的に USD $350です(おおよそ 38000円~39000円)。
試験会場は全国のKryterionテストセンターで受けれます。都内であれば秋葉原や八重洲、目黒などがありますので受験しやすい場所を選択すればいいかと思います。

Step 3. 試験日

試験開始15分前には試験会場に到着しておき、会場にはテスト認証コードを印刷またはメモして持っていく必要があります。認証コードはStep2の確認メールにあるので忘れずに!
試験会場では2種類の個人IDが確認されます。1つは写真付きID (運転免許証、パスポート) である必要があります。もう一つは健康証明書を持っていけばいいかと思います。
試験会場の係員に従って、案内されたPCでテストを受けます。
テストはすべて選択式になります。

Step 4. 試験後

試験終了後に、PCの画面には合格(PASS)、不合格(FALL)の結果と点数が表示されます。この結果はメールでも送られてきます。
見事に合格すると、1日ぐらいしてからCandidate Portal に試験を合格したステータスが表示され、e-Certificate(電子証明書)をダウンロードすることができるようになります。
この認定資格は18か月間有効になります。
試験に落ちると再受験するためには、少なくとも試験日から15日間(この期間が現在は7日に軽減されているとのことです)待つ必要があります。

受験方法は上記の通りですが、試験をパスにするためには事前の勉強が重要になります。

事前の勉強が重要

受験する前に…

試験ですが選択式とはいえ、問題も回答もすべて英語です。
若干の英語力は必要になりますが、Atlassian社の英語ドキュメントを翻訳ツールを使わずにある程度理解できれば問題はないと思います。

あとは、アトラシアン認定のプロフェッショナルな JIRA 管理者になりましょう – Atlassian Japan の「準備方法」の通り、それぞれの試験のページには試験トピック(Exam Details)、準備方法(Preparation)が記載されているので、どんな問題が出題されるのか確認しておきましょう。
普段使わない機能などがあれば重点的に確認しておくのがいいと思います。

有償ですが、管理者試験準備コースとしてオンライトレーニングも用意されており、試験の詳しい説明やサンプル問題をオンラインで受講することができます。

オンライトレーニング

受験した感想

私もリックソフトに入社して4年近くAtlassian製品を扱っている立場として、Atlassian社の認定資格を持っていないというのも少し心もとないので最近挑戦してみました!

結果見事 ACP-100、ACP-200 を取得することができました。
合格すると以下のように認定バッジを公開することもできるようになります。

https://www.certmetrics.com/atlassian/public/transcript.aspx?transcript=VYYB1QQKKEF1QESB

認定バッジを公開

とはいえ一発合格とはいかず最初は不合格でした…

普段あまり使わないような機能なども出題され、自分の知識が不完全であることを改めて認識させられました。普段は実際に試したり、インターネットでドキュメントを確認してしまうので知識として覚えていないものですね…

また顧客の製品利用シーンを想定したシナリオ問題が多く出題されるため、こういった問題は多種多様な利用方法をしていないと初見にはなかなか難しいかと思いますが、こういった使い方をすると便利なんだなといった視点で改めて認識することができました。

ぜひとも長い休暇にスキルアップとして勉強して挑戦してみてはいかがでしょうか?

ACPに挑戦してみよう

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