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リックソフトブログ

2016/08/31

Confluence サーバーサイジング2016

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Author

鈴山 勇生Yuki Suzuyama

鈴山 勇生

こんにちは、リックソフト、ヘルプデスク担当の鈴山です。

皆様、Confluence 6.0がそろそろリリースされそうな今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

ヘルプデスクでは世界中から様々なお問い合わせを受け付けており、「へー」、「ほー」、「なるほど」というように毎日製品の新たな一面と出会います。
さて、その中でも、真剣に取り組むと、考慮事項や必要知識のの膨大さを思い知らされ、その深淵に佇むと、そこはかとない不安感を感じる「サーバーサイジング」について、最近の傾向と2014年に弊社代表の大貫が掲載いたしました「Confluenceのサーバサイジング」をもとにアップデートいたします。

Confluence サイジング表

Atlassianの情報や弊社内での経験をもとに算出したサイジング表になります。スペース数やページ数は本番稼働3年後を想定しています。

  小規模 中規模 大規模 エンタープライズ 備考
Confluence利用規模
ユーザー数 100 500 2,000 10,000  
同時利用ユーザー数 25 200 500 2000  
スペース数 50 200 800 3000  
ページ数 5,000 20,000 100,000 400,000 ・履歴含まず
添付ファイル数 5,000 20,000 100,000 400,000 ・添付ファイルの利用ポリシーに依存
・ページ数の数倍になる場合もある
・履歴含まず
システム要件
CPU(コア数のみを表示) 2コア 4コア 4~8コア 8~16コア以上 ・負荷を見ながら決定する必要あり
仮想サーバでHyper-Threading Technologyを利用している場合は仮想コア数と実際のコア数は同一でない場合がございますのでご注意ください。
システムメモリ 4GB以上 8GB以上 16GB以上 32GB以上 ・DBは別サーバーにする前提
Javaヒープ 1.2GB以上 2.4GB以上 4.8GB以上 エキスパートへ相談  
ディスク 12-60GB 60-120GB 240GB以上 600GB以上 ・添付ファイルの利用ポリシーに依存
その他     ・高速ディスクやRAIDキャッシュを推奨 ・高速ディスクやSSDや大容量RAIDキャッシュを推奨
幾つかの標準機能をオフにする検討
 

いかがでしょうか、2年の歳月、メジャーバージョンで5つのアップグレードを経て、Confluenceの大幅な機能強化に伴って、やはりサーバ要件も徐々に高まっているようですね。
2年前と比べて現在はサーバの選択肢も格段に増えていますので、要件に沿って、用途に最適な組み合わせを選びましょう。
また、備考にも記載しましたが、AWS等の仮想サーバで「Hyper-Threading Technology」が有効になっている場合は、コア内のスレッド単位で仮想コア数としてカウントされていることがありますのでご注意ください。

このサイジング表はConfluence単体で利用した場合を想定しています。みなさまの環境では多くのAdd-onが運用されていませんか?Add-onを利用いただく場合はくれぐれも、本表+αの要件を必要とすることをお忘れないようにお願いします。

Confluenceのユーザー数が増えて運用に困ったら…

ConfluenceはJIRAと違った運用の難しさを持っています。それはConfluenceの使いやすさと表裏一体となっています。
特にユーザー数が1000人を超えるとConfluenceの所管が開発部門から情シスに変わり、使いやすさより安定稼働が第一優先となる場合が多いように思えます。

このようにユーザー数が増えConfluenceの安定稼働が難しくなった場合は、弊社にお問合せください。

お問い合わせ

製品紹介ページはこちらです。

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