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リックソフトブログ

2014/05/15

ページブループリント(Confluence 5.4 新機能)

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澤田 深雪Miyuki Sawada

澤田 深雪

みなさん、こんにちは!

セミナー等でConfluenceを担当している澤田です。リックソフトではこれから定期的にJIRAおよびConfluenceの入門コースを開いていく予定です。そこで、本ブログで少しずつ新機能の紹介をして行きたいと思います。

Confluence 5.4の主な特長として:

  • ページブループリントと新機能追加
  • Confluence上でJIRA課題を作成
  • 引用付きコメントですばやくフィードバック
  • JIRAとの連携がさらに強化

などがあります。今回は、「ページブループリントと新機能追加」についてご紹介します!

新しいページブループリントと追加機能

ページブループリントはConfluence 5.1で初めて登場し、議事録、ファイル一覧、要件定義などのページが簡単に作成できるようになりました。Conflence 5.4では、

  • サイドバーにそれぞれのブループリントのショートカットリンク
  • 新しいページブループリント(振り返り・JIRAレポートなど)

ページブループリント 追加になったConfluenceバージョン
議事録 5.1
ファイル一覧 5.1
稟議書 5.2
How to 記事 5.4
JIRAレポート 5.4
要件定義 5.1
振り返り 5.4
リンクの共有 5.4

1.ページブループリントのショートカット

スペース内で「初めて」ページブループリントを使用すると、Confluenceは自動的にスペースのサイドバーにショートカットリンクを作成します。ただし、こちらはスペースのテーマがデフォルト設定の場合にのみ有効です。

Page Blueprint Shortcut in Space

tns2

Product Requirement List

2.JIRAレポートブループリント

こちらのJIRAレポートブループリントを使うと、Confluence上でJIRAのプロジェクトやリリースなどの進捗状況が簡単に把握できます!

  • プロジェクトの中の課題の一つ一つの現時点でのステータスが一覧で出せるため、定期的にレポートを出し、経過を見る事が出来ます。週次報告などにとても便利です。(スタティックレポート)
  • プロジェクトの中の課題の一覧を作成し、常に最新情報を見ることが出来ます。チーム会議などでこのレポートを見ながら進捗状況を確認したりすることが出来ます。(ダイナミックレポート)
  • 円グラフでプロジェクト全体の現状が課題タイプごと、優先順位ごと、課題ステータスごとなどですぐに把握できます。(ステータスレポート)

JIRAレポートブループリントには、

  • 1.変更ログ
  • a. スタティックレポート(静的レポート)
  • b. ダイナミックレポート(動的レポート)
  • 2.ステータスレポート

があります。

1.変更ログ

  • a. スタティックレポート(静的レポート)

スタティック変更ログレポートを作成するには:

  • 「作成」ボタン、あるいはキーボードの「E」をクリックします。
  • 「JIRAレポート」をクリックし、「次へ」ボタンをクリックします。
  • 「変更ログ」をクリックし、「次へ」ボタンをクリックします。
  • 「プロジェクト」欄にプロジェクト名を入力(または選択)します。
  • 「修正バージョン」欄はバージョンを入力するか、空欄にすると全てのバージョンを含みます。
  • 「サマリ」「このリリースの重要なハイライト」など任意で入力します。
  • 「保存」ボタンをクリックします。

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b. ダイナミックレポート(動的レポート)

ダイナミック変更ログレポートを作成するには:

  • 「作成」ボタン、あるいはキーボードの「E」をクリックします。
  • 「JIRAレポート」をクリックし、「次へ」ボタンをクリックします。
  • 「変更ログ」をクリックし、「次へ」ボタンをクリックします。
  • 「詳細設定に切り替え」リンクをクリックします。
  • 「JIRAクエリ」欄に、JQLや保存してあるフィルタ名を入れ、ページタイトルを入力します。
  • 「作成」ボタンをクリックします。
  • プロジェクト欄にプロジェクト名を入力(または選択)します「サマリ」「このリリースの重要なハイライト」など任意で入力します。
  • 「保存」ボタンをクリックします。

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2.ステータスレポート

ステータスレポートを作成するには、

  • 「作成」ボタン、あるいはキーボードの「E」をクリックします。
  • 「JIRAレポート」をクリックし、「次へ」ボタンをクリックします。
  • 「ステータスレポート」をクリックし、「次へ」ボタンをクリックします。
  • 「プロジェクト」欄にプロジェクト名を入力(または選択)します。もしくは「詳細設定」でJQLなどで範囲を指定します。
  • 「修正バージョン」欄はバージョンを入力するか、空欄にすると全てのバージョンを含みます。
  • ページタイトルを入力し、「作成」ボタンをクリックします。
  • 「レポートサマリ」などのハイライト部分を任意で入力します。
  • 「保存」ボタンをクリックします。

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いかがでしたでしょうか?

6月4日(水)からスタートする弊社主催の「Confluence」入門コースでは、このようなご紹介もして行きます。Confluenceをこれから使い始める方、少し使っているけれどもう少し操作を知りたいという方、ご参加をぜひおまちしています!

次回ブログでさらにConfluence5.4の新機能についてご紹介したいと思います!

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