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導入したJiraが活用されない?
Jiraを定着させるポイントと役立つ研修サービスを紹介

2023.09.21

Jiraとは、オーストラリア企業のAtlassian(アトラシアン)が提供する課題・プロジェクト管理ツールです。複数の製品があり、アジャイルチーム(計画、設計、実行、テストのサイクルが早いチーム)向けの機能を多数備えています。

「Jiraを活用してみたいがどのように導入したらいいのかわからない」「Jiraを導入したがなかなか定着しない」などのお悩みを抱えている方のために、本ページでは導入したJiraを定着させるポイントと役立つ研修サービスについてご紹介します。

導入したJiraが活用されない?

Jiraを定着させるためのポイント

Jiraのようなツールやシステムを新しく採用する際は、導入して終わりではなく、社員に定着させていくことが大切です。Jira定着に向けて押さえておくべきポイントを5つまとめて紹介していきます。

導入前に社内への周知を徹底する

どのような便利なツールでも導入前には社内への周知を行い、実際に利用するメンバーの協力を得なければ運用の定着は実現できません。まずは現場に消極的な雰囲気がないか確認が必要です。よくある声として「新たなツールでてこずってしまうくらいならば、従来の方法でも十分」などの意見が挙げられます。現場にこのような不安が残ると、導入後の使用が消極的になり、運用の定着を妨げてしまいます。現場の心理を正しく把握した上で、導入の目的や目標を理解してもらい協力を促すことが大切です。事前の周知や起こりうる変化への心理的なハードルを下げていくことが、浸透の鍵になるでしょう。

ITリテラシーに合わせたツールの利用教育を行う

例えば、長年紙による作業に従事していたチームやデジタルデバイスに抵抗感のあるチームは、デジタルデバイスを使用していたチームと比べてITリテラシーのレベルに差があります。

ITリテラシーが低いと、情報漏洩や間違った情報に惑わされるリスクがあります。ITを安全かつ適切に活用できなければ、チーム全体の業務が滞ったり信用を損なったりする可能性もあるでしょう。ITリテラシーが低いチームのレベルを高めるためにも、チームのレベルに合わせたJira講習を行う必要性が出てきます。

部署ごとに担当者を置く

企業によっては別チームに引き継ぐ際などにQ&Aを作成しておくことがあり、その場合引き継いだチームのITリテラシーのレベルによっては、Jiraに対するQ&Aを作っても機能しない可能性があります。しかし、元々ITリテラシーが低いチームがいきなりITリテラシーを高くすることは難しいです。このような場合、部署ごとにJiraの担当者(プロモーター)を設け「この人に聞けば解決できる」といった状態を作るのも有効です。

基本機能からスタートし、徐々に活用の幅を広げていく

Jiraを組織へ定着させるには、基本機能からスタートし、段階的に理解してもらうことで、徐々に活用の幅を広げることが大切です。Jiraは複雑なイメージを持たれがちなツールのため、初心者でも十分に理解できるよう、まずは「Jiraとはどういったツールなのか」を周知することを心掛けしましょう。実際に導入する前の段階でJiraの利用方法について学習できる状態を作った上で、Jiraに対する理解を深めた後、理解度が高い担当者と一緒に実際にJiraの運用を一部だけ管理してみるなど、Jiraの運用を徐々に理解していく仕組みを作るのがおすすめです。

導入に合わせて基本のルールを決めておく

Jiraを定着させるには、さまざまな機能に毎日のように触れる機会を作ることが重要です。

  • 朝礼にJiraのカンバンボードを使う
  • チーム員にチケットを発行してもらい、タスクを管理させる
  • プロジェクトページの作成、メンバーのアサインなどの作業を振り分ける

など、Jiraを使うルールの具体例をプロジェクトチームに提示し、チーム内でルールを設定させて運用すると良いでしょう。

Ricksoftが提案する4つの研修サービス

「Jiraの活用を広めたいと考えているが、どのように運用していけば良いかわからない。」または「Jiraを導入したは良いが全く利用されていない」などの悩みはありませんか?そのようなお悩みを解決する「改善目的」に合わせたRicksoftの5つの研修サービスをご紹介します。

研修には、管理者向けと利用者向けなど立場によって必要な情報を学んでいただけます。

定期集合研修

集中できる環境で適度な緊張感を持ちながら社員にJiraを学習させたい方や、自社に研修のスペースがない場合などには、定期集合研修がおすすめです。(現在は全てオンラインでの研修になります)

定期集合研修には以下のユーザー(一般利用者)向け・管理者(ツール管理者)向けのコースがあります。

ユーザー向けコース

Jira入門コース

  • 内容…Jiraの基本的な使い方の習得を目指す入門コース
  • 期間…1日
  • 時間…13:00~17:00(4時間)

Confluence入門コース

  • 内容…Confluenceの基本的な使い方の習得を目指す入門コース
  • 期間…1日
  • 時間…9:30~12:00(2時間30分)

管理者向けコース

Jira管理者コース

  • 内容…Jiraを管理する考え方と効率的な管理方法を習得するためのコース
  • 期間…2日、集中コースは1日
  • 時間…10:00~17:00(6時間)12:00~13:00(食事休憩)

JiraSerViceManagement管理者コース

  • 内容…サポートデスクの構築方法の習得を目指す管理者コース
  • 期間…1日
  • 時間…10:00~17:00(6時間)12:00~13:00(食事休憩)
集合研修(定期研修)
定期集合研修
ツールを使いこなし新しい働き方をしよう
リックソフトが提供する会場で定期的に開催する研修です。
講師の指導を直接受けながら、実際に手を動かしながら学習を進めていきます。

個別集合研修

自社の予定に合わせた時期に人材教育の一環として社員にJiraを学習させたいとお考えの方は、個別集合研修がおすすめです。個別集合研修には以下のユーザー(一般利用者)向け・管理者向けのコースがあります。

ユーザー向けコース

Jira入門コース

  • 内容…Jiraの基本的な使い方の習得を目指す入門コース
  • 時間…4時間

Confluence入門コース

  • 内容…Confluenceの基本的な使い方の習得を目指す入門コース
  • 時間…2~2.5時間

管理者向けコース

Jira管理者コース

  • 内容…Jira管理者としてプロジェクト作成・管理する方法を学習するコース
  • 期間…1.5日、1日(8h程度)で実施することも可能

JiraSerViceManagement管理者コース

  • 内容…サポートデスク業務に特化したJira Service Managementの機能とユーザーの役割を理解し、サポートデスク運用のための操作方法を学習するコース
  • 期間…1日
集合研修(個社研修)
個別集合研修
お客様のご要望に応じ個社別に研修を提供します
お客様のご希望に合わせて開催日程や場所を設定いただけますので、社員同士コミュニケーションをとりながら学習いただけます。

eラーニング

自社のeラーニング研修の一環としてJiraを取り入れたいお客様にはeラーニングがおすすめです。eラーニング以下のユーザー(一般利用者)向け・管理者向けのコースがあります。

ユーザー向けコース

Jira入門コース

  • 内容…Jiraの基本的な使い方の習得を目指す入門コース
  • 時間…2時間

Jiraチームリーダーコース

  • 内容…チームやプロジェクト運営でJiraを利用するための機能を学習するコース
  • 時間…2時間

Confluence入門コース

  • 内容…Confluenceの基本的な使い方の習得を目指す入門コース
  • 時間…2時間

Confluenceマクロコース

  • 内容…Confluenceのマクロ概要と操作方法を学習するコース
  • 時間…1.5時間

管理者向けコース

Jiraプロジェクト管理者コース

  • 内容…Jiraプロジェクト運用に必要な操作・設定方法を習得するためのコース
  • 時間…2時間

Jira管理者コース

  • 内容…Jiraを管理する考え方と効率的な管理方法を習得するためのコース
  • 時間…5時間

JiraSerViceManagement管理者コース

  • 内容…サポートデスクの構築方法の習得を目指す管理者コース
  • 時間…2時間
eラーニング
eラーニング
自分のペースでわかるまで繰り返し学べる
長年培ったノウハウがぎゅっと詰まったリックソフトの研修モデルプランをベースにeラーニングとして再構築しております。

ガイドブック

自社の研修の一環や社員の教育の一環としてJiraを書籍で学習させたいお客様には、ガイドブックがおすすめです。ガイドブックには以下のユーザー(一般利用者)向け・管理者向けのガイドブックがあります。

ユーザー向けコース

JiraSoftwareCloudユーザー向け入門

  • 内容…JiraCloudを日々の業務ツールとして使いこなすためのマニュアル
  • ページ数…232ページ

Jiraユーザー向け入門

  • 内容…ユーザーがよく使う機能の操作マニュアル
  • ページ数…208ページ

ConfluenceCloudユーザー向け入門

  • 内容…ConfluenceCloudを初めて使う方へのマニュアル
  • ページ数…230ページ

Confluenceユーザー向け入門

  • 内容…ユーザーがよく使う機能の操作マニュアル
  • ページ数…248ページ

Confluenceマクロリファレンス

  • 内容…Confluenceに用意されているマクロの使い方を解説したマニュアル
  • ページ数…198ページ

管理者向けコース

JiraSoftwareCloud管理者向け入門

  • 内容…Jiraクラウド版を利用するサイト管理者のためのマニュアル
  • ページ数…428ページ

Jira管理者向け入門

  • 内容…Jiraを管理する上での基本的な知識と操作方法をまとめたマニュアル
  • ページ数…664ページ

JiraSerViceManagement管理者向け入門

  • 内容…サービスデスクを運営する方のためのマニュアル
  • ページ数…214ページ

Confluence管理者向け入門

  • 内容…Confluence管理する上での基本的な知識と設定方法をまとめたマニュアル
  • ページ数…256ページ
PDFガイドブック
ガイドブック
チームの働き方を変える Jira・Confluence
導入・運用・実践マスター ガイドブック

現役サポートエンジニア兼Atlassian製品研修講師による丁寧な解説で現場で使えるノウハウが着実に身につきます。

「eラーニング+PDFガイドブック」フルセットプラン

ツール教育へのハードルを可能な限り低くし、社員ごとの進捗に合わせたJira教育を行いたいとお考えの方は、eラーニングで流れを掴みながらガイドブックで不足なくJiraを学習させられる「eラーニング+PDFガイドブック」フルセットプランがおすすめです。

eラーニングで学べるユーザー向けコースと管理者向けコース、またガイドブックで学べるユーザー向けコースと管理者向けコース、全てがセットになったプランです。空いた時間を利用して、さまざまな方法で学習することが可能です。

eラーニング + PDFガイドブックフルセット
eラーニング + PDFガイドブックフルセット
「eラーニングセットプラン(全コース見放題)」と「PDFガイドブックセットプラン(全種類セット)」がセットになったプランです。
「eラーニング」でツールの体系的理解と基本的な使い方の習得、「PDFガイドブック」で復習、カスタマイズなどにご利用いただけます。

Jiraの活用を深めたいならRicksoftへお任せください

ここまでJiraを社員に定着させるためのポイントや、Ricksoftが提案する5つの研修サービスについてご紹介しました。Ricksoftではさまざまな研修サービスがあり、忙しい中でもJiraを学ぶのに適した研修が多数存在します。Jiraのさらなる活用の検討や定着状況にお悩みの方は、状況に合った方法をご提案しますので、ぜひRicksoftへご相談ください。

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