Alfresco connector for Jiraとは、プロセス管理、タスク管理、プロジェクト管理として多くの企業で導入されている「Jira(ジラ)」とCMIS対応のエンタープライズコンテンツマネージメント(ECM)であるAlfresco(アルフレスコ)と連携するアドオンです。
強力なコンテンツ管理機能をもつAlfresco(アルフレスコ)と組み合わせる事で、プロセス管理とコンテンツ管理が融合され「誰が」、「どのプロジェクトで」、「どのフェーズ(またはWBS)で」作成した成果物(ドキュメント)であるかが管理できるようになります。
Alfresco connector fo Jira を使って登録されたコンテンツは、Jiraの画面上で「サムネイル表示」「動画表示」が出来るだけでなく、ExcelやWordなどのファイルをOfficeソフトウェアを起動しなくてもプレビュー表示する事ができます。
いままでの添付ファイルへの不満 |
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添付ファイルのサムネイル、プレビュー表示ができないので、毎回ダウンロードして確かめる必要がある。これによりダウンロード負荷が高くなり、Jiraが不安定に… |
クライアントに複製ファイルが多数発生するために、情報管理が煩雑になってしまいます。 |
添付ファイルのバージョン管理がなく、先祖返りしてしまうことも… |
過去に添付したファイルに簡単に戻せる仕組みが欲しい… |
サイズの大きなファイル(数GB以上)をアップロードすると JiraがOutOfMemoryErrorで落ちる。何とかJiraだけはサービスを安定稼動させたい… |
Alfresco connector for Jiraを使うと |
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Alfrescoの強力なコンテンツ変換機能を利用すれば、Jiraに負荷を かけることなく添付ファイルのサムネイル、プレビュー表示できる! |
Alfrescoのバージョン管理を利用すれば、ユーザーにとって使いやすい仕組みを提供できる! |
AlfrescoのCMIS規格に沿ったAPIを、Jiraを経由せずに利用すれば、Jiraへの負荷はなし! |
添付ファイルによるサービスダウンなし! |
Alfresco connector for Jiraから保存されたファイルはエンタープライズコンテンツマネージメント(ECM)に保存され、Jiraの課題(チケット)とファイルはリンクとして取り扱われます。これにより同じファイルを複数のJiraの課題(チケット)でリンクする事や、別のアトラシアン製品であるConfluence(※.1)と同じファイルをリンクする事もできます。
※.1 Confluence版は現在開発中