2022年11月17日
リックソフト株式会社
リックソフト株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:大貫浩、以下:リックソフト)は、豪ソフトウェア企業Atlassian Pty Ltd.(以下:アトラシアン社)が提供する『Jira Software』に機能を追加するアプリ製品「Alfresco connector for Jira(アルフレスコ・コネクター・フォー・ジラ)」の最新バージョンをリリースしました。
ソフトウェア開発プロジェクトの周辺環境が大きく変化している背景には、プロジェクト管理ツールに表計算ソフトを利用したり、ERPに含まれるプロジェクト管理機能やプロジェクト管理専用ツールを利用したりするなど、多種化していることが挙げられます。プロジェクト体制は近年、以前よりも多くの外部企業に委託され、プロジェクト管理手法も多様化してきたことから、プロジェクト管理への要求事項も大きく変化しています。
この変化に対してリックソフトは、「Alfresco connector for Jira」を開発し、継続的な機能拡張を続けてきました。今回、2022年6月にバージョンアップしたJira Software(データセンター版)のバージョン9に対応した製品をリリースしました。
2022年10月18日
Alfresco connector for Jiraとは、アトラシアン社のプロジェクト管理ツール「Jira Software」とドキュメント管理ツール「Alfresco Content Services」を統合するリックソフトが独自開発したアプリ製品です。リリース当初はAlfrescoからJira Softwareのファイル操作を強化するためのアプリ製品でしたが、情報の共有方法などプロジェクトへの要求事項が変化してきたことから、リックソフトはAlfresco connector for Jiraの製品コンセプトや機能を大きく変更しました。
ICT投資動向(※.1)は2002年以降からソフトウェア投資がハードウェア投資を超え、ソフトウェア開発のプロジェクトが急激に増加していると考えています。加えてプロジェクトの周辺環境も変化していることから今後もソフトウェア開発プロジェクトは複雑になってまいります。本製品はプロジェクトに関わる様々な課題を解決するための製品であり、今後は開発部門(Dev) -3 -から運用部門(Ops)へスムーズに引き継ぎを行える文書情報連携の活用例なども公開していく予定です。今後もリックソフトでは継続的に価値ある製品を提供するため変化に対応した開発を行なってまいります。
※.1 総務省情報通信白書日米のICT投資額の推移より
リックソフトグループはアジャイルやITサービスマネジメントといった世界の最先端ツールを組み合わせた最適なソリューションを日本の製造業、保険・金融、ヘルスケア、サービス業など幅広い業種・業態に提案しています。自社開発したソフトウェアを海外子会社を通じてグローバル展開も行なっており約5,200社(2022年2月時点)の業務効率化に貢献してきました。さらに、ツールは導入後に活用していただくことで真の価値を発揮するという想いから、研修やサポートサービスなど定着支援にも注力しています。
<登録商標について>
記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
リックソフト株式会社 マーケティング部 プレスリリース担当 堀田
現在、在宅勤務中につき、メールにてお問い合わせください:pr@ricksoft.jp