2020年6月11日
リックソフト株式会社
リックソフト株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:大貫 浩、以下 リックソフト)は、緊急事態宣言解除後も第二波の懸念に備え引き続き在宅勤務を行うと共に、在宅勤務支援手当と備品購入支援のための補助を全社員に実施することを2020年6月11日に発表します。
リックソフトは新型コロナウイルスの感染拡大の状況を受け、2020年2月18日よりお客様も含めた関係者の安全確保を最優先事項として、時差出勤および在宅勤務の活用を奨励いたしました。3月30日以降はさらに警戒レベルを上げ、全社員の在宅勤務を徹底しており、現在でも原則出社を禁止しております。
生産性向上ツールをビジネスの中心にしているリックソフトでは、タスク管理ツール「Jira Software」や情報共有ツール「Confluence」などのアトラシアン製品とSlackの活用により在宅推奨期間以前と同様に業務遂行が可能となっています。そのため緊急事態宣言解除後も仕事のやり方はもとに戻さず、新型コロナウイルス感染拡大の第二波に備え引き続き在宅勤務を徹底し、原則出社を禁止することにしました。
在宅勤務に移行後、社内アンケートを実施したところ「ディスプレイが欲しい」「ネット環境が不安定」といった仕事環境面に対する課題の声が多く上がりました。これに対し、代表取締役である大貫は「自宅に会社と100%同じ仕事環境を作ることは無理でも、少しでも仕事がしやすい環境にしたい」という思いで会社として仕事環境面に対し補助することを決定しました。
内容 | 対象者 | |
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在宅勤務支援手当 | 各従業員の自宅での業務による水道費・光熱費などの月1万円の補助 | リックソフト在籍の正社員、契約社員、アルバイト、パートタイマー、Ricksoft, Inc.出向者 ※リックソフト及びRicksoft, Inc.役員は除く |
在宅勤務時用備品購入申請 | ディスプレイやケーブル、ヘッドセットを含むPC関連物品を貸与物品として会社が負担 | 全従業員 ※会社が社員同様に在宅勤務を要請した場合は協力会社要員を含む |
アフターコロナに向けて多くの企業が働き方を引き続き在宅勤務へシフトしています。一方で、在宅勤務における課題も多く、急遽対応したツールの導入ではなかなか使い方が浸透せず生産性向上がはかれなかったり、コミュニケーションに課題を感じていたりします。リックソフトも引き続きツールを活用した在宅勤務を実施していきますが、社員の在宅勤務をサポートすることにより生産性を維持し、我々の技術・知識・ノウハウを最高に発揮し、お客様の価値向上と社会の発展に貢献します。
6月1日にはfreee株式会社が立ち上げた「#取引先にもリモートワークを」アライアンスに賛同することを表明しました。 「#取引先にもリモートワークを」は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により物理的な接触を減らす必要がある中、賛同企業が協力して、世の中全体における在宅勤務を妨げる課題を解決していくために発足しました。賛同企業は取引先も在宅勤務を実現しやすくなる企業活動を宣言し行動することで「働く人の命を守りながら、事業を継続できる」社会を目指します。
Jira Software(ジラソフトウェア):アジャイルチームのためのプロジェクト管理ツールです。それぞれのタスクをチケット(課題)で管理し、カンバンボードやダッシュボード機能でチームメンバーの進捗状況や作業負荷を可視化することができます。また、クラウド型のためスマートフォンやパソコンを利用し、いつでもどこでも簡単にアクセスすることができるため、在宅勤務でのタスク管理を簡単に実現できます。
Confluecne(コンフルエンス):誰でも簡単に情報を登録でき、登録した情報を蓄積し、必要な情報を必要なユーザに届ける・気づかせることができるコンテンツコラボレーションツールです。
効率的な情報共有と管理によって素早い目的達成を支援する「Confluence」や、アジャイルなソフトウェア開発チームで最も支持されているプロジェクト管理ツール「Jira Software」などのアトラシアン製品ではアジアパシフィックで多くの販売実績がある企業です。
多くの専任技術者によりアトラシアン製品の導入支援だけでなく、アドオン開発やクラウドサービスも行っており、アトラシアン社のAtlassian Platinum Solution Partnerとしても認定されています。
実績として製造/金融・保険/インターネットサービス/通信・公共などのお客様にアトラシアン製品の導入やプラグイン開発など幅広いサービス&サポートを提供しています。
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