セールス・オンデマンド株式会社様|導入事例

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Jira Core導入事例 - セールス・オンデマンド株式会社様

セールス・オンデマンド株式会社


セールス・オンデマンド株式会社優れた海外製品の日本進出をトータルで支援するセールス・オンデマンド株式会社では、DX推進を目的にプロジェクト管理ツール「Jira Core」を情報共有基盤としてCRM(カスタマーリレーションシップマネジメント)や承認・申請ワークフローを展開し、業務の効率化を図っています。同社 企画管理本部 情報システムグループ アシスタントマネージャー 成田 好秀氏に、導入の経緯と導入後の効果について詳しく聞きました。

セールス・オンデマンド株式会社は、2004 年設立以来、米国アイロボット社の日本総代理店として輸入・販売・サポートを行い、「ロボット掃除機 ルンバ」はロボット掃除機のベストセラー商品になりました(2017 年 3 月末でアイロボットジャパン合同会社にアイロボット事業を譲渡済み)。

2010 年よりスウェーデンのブルーエア社「ブルーエア空気清浄機」日本総代理店として、「発見・発創・発動で新たな価値を創造し、人や社会に『これ、いい!』を提供する」をビジョンに掲げ事業に取り組んでおります。

Jira Core上でCRMや社内申請・承認ワークフローを展開

Jira Coreの利用状況を教えてください。

当社ではJira Core を利用して、「CRM(Customer Relationship Management、以下、CRM)」や社内申請・承認の「ワークフロー」を構築・運用しているほか、ドキュメント類などの「情報共有」の基盤として活用しています。

それぞれ具体的にどのように利用しているかというと、以前はCRM 向けクラウドサービス( 以下、旧CRM サービス) を利用してカスタマーセンターにおける問い合わせ情報や修理受付情報をはじめ、顧客情報やアンケートなどを管理していたのですが、対応する部署以外には情報が共有されにくい状況でした。

そこで旧CRMサービスをリプレースするために、Jira Coreを導入しました。製品の詳細情報などを表示するマスターデータを格納するリポジトリとして、構成管理データベースツール「Insight」とプロジェクト管理ツール「Jira Core」を連携して利用しています。

ワークフローはJira Core のビジネスプロジェクト管理機能を利用して、見積の承認や決済申請、情報システム部門への作業依頼といった履歴に残しておいた方がいい業務の電子化を図っています。

社内情報共有に関しては、議事録や営業レポートといったドキュメントの作成及び共有のほか、Jira Core のダッシュボード上に製品アンケートの結果をグラフで表示したり、レビュー内容を一覧化し、要望を可視化したりするといった使い方をしています。

Jira Core上でCRMや社内申請・承認ワークフローを展開 図1

Jira Core上でCRMや社内申請・承認ワークフローを展開 図2

Jira CoreおよびJira Core上に展開するシステムに関する開発および運用体制について教えてください。

Jira CoreはRickCloud(リックソフトの専任技術者が運用するエンタープライズ向けクラウドサービス)上で運用しています。

一方で、ワークフローやプロジェクトの使い方は、社内メインで開発・運用を行っています。リックソフトにはサポートを依頼しており、特にCRMの開発に関してはPoC(Proof of Concept)のフェーズからサポートしてもらいました。

開発の効率化と期間短縮、コスト削減を目的に導入を検討

Jira Coreを導入した経緯について教えてください。

私がセールスオンデマンドに入社したのは、米国アイロボット社製品の製品販売事業部門が分社化するタイミングでした。

旧CRM サービスの運用担当者も退社してしまうことから、システムの運用を引き継ぐことになったのですが、分社化後の事業規模を考えると旧CRM サービスはオーバースペックでした。また、ライセンスや開発・改修における時間やコスト負担も大きかったことからCRM の見直しを図ることにしました。

当時は社内における情報共有基盤がなかったため、ドキュメントや情報が個人でバラバラに作成されており、申請・承認業務は紙帳票で行われていた為、管理が煩雑になりがちでした。

会議の議事録も個人によって対応がさまざまで、地方所属の社員はWeb 会議後にもう一度担当者に確認するなどの手間も多く、情報共有の一元化と業務の効率化も課題でした。

そこで、目を付けたのが前職で利用していたJira Coreでした。旧CRM サービスのリプレースとしてJira Core導入の承認を得るため、社内の提案時には次のメリットをポイントとして挙げました。

  • ライセンスおよび保守のコスト削減
  • 社内での開発・運用が可能であるため、スピーディかつ、きめの細やかな対応が可能
  • CRMにとどまらず、ワークフローや情報基盤としても活用可能
  • 柔軟なセキュリティコントールが可能
  • クラウド運用が可能
  • 導入実績が豊富

RickCloudでの運用およびリックソフトのサポートを受けることにした経緯を教えてください。

RickCloudでの運用およびリックソフトのサポートを受けることにした経緯を教えてください。

Jira Core に関して、社内での開発・運用がある程度可能であるとはいえ、自分たちでサービスを移行するのは不安だったので専門家のサポートは不可欠だと考えていました。

リックソフトはJira Core をはじめとしたAtlassian 製品の販売に関して、国内でのシェア率が高く、最も経験豊富なベンダーの1 社であるという認識を持っていましたので、相談をしてみることにしました。

実際に話を聞いてみると、Jira のカスタマイズに関して他のパートナーでは実現できるかわからないと回答されたものでも、リックソフトでは要望を実現するために検討していただいて。最初の提案がとても良くて印象的だったのを覚えています。そこで、技術力の高さを実感したので安心してサポートを任せることができると判断しました。

同時に、運用コスト面やセキュリティの視点からもRickCloud を利用環境とする事に決めました。

開発・運用にかかっていたコストを大幅に削減すると同時に、情報共有環境を整備

Jira Coreの導入効果について教えてください。

全体的に捉えれば、柔軟かつスピーディにビジネスアプリケーションを展開し、情報共有を促進する基盤を導入できたことが最大の導入効果であり、大きく3 つの効果に分けられます。

【効果1】運用・改修コストの削減

旧CRM サービスからJira Core を基盤とした自前のCRM に移行したことで、ライセンス費用や外注していた改修コストなど、合計で年間約600 万円の削減が見込まれています。

また、ユーザ登録画面などWeb サイトとCRMの連携などの改修を行う際なども、外部のサポートベンダーに依頼しなければならず、ちょっとした改修にも数週間から数か月かかることもありました。機能連携や改修を社内で対応できるようになったことで、よりスピーディかつ柔軟な対応が可能となり、社内の要望やビジネス環境の変化にきめ細かく対応できるようになりました。

【効果2】ペーパーレスによる業務効率化・標準化

ワークフローによって、これまで紙の帳票を用いてきた承認・申請業務のペーパーレス化や標準化を進めることで、業務の効率化とスピードアップを図ることができました。承認者には未承認事項が通知され、ポータルサイトでも確認できるので、承認漏れや滞留も解消され、従来、数日かかっていた承認業務が早ければ当日中に完了できるようになりました。

また、クラウド環境によるペーパーレス化を進めたことで、結果的にはコロナ禍におけるスムーズなテレワークの推進にもつながったと考えています。

【効果3】情報共有の促進

CRM に関して、これまでカスタマーセンター部門内での共有が主だったものが、マーケティングなどほかの部門でも情報共有がされるようになりました。

また、Jira Core のダッシュボードにアクセスすれば、自然とさまざまな情報が目に入り、担当以外の業務に関しても俯瞰的に見られるようになります。その結果、担当業務や部門を超えた意見交換や情報交換がなされるようになり、コミュニケーションの活性化にもつながっています。

リックソフトへの期待

リックソフトのサポートに対する評価を聞かせてください。

リックソフトの導入支援サポートを通じて、自社開発よりもさらに開発スピードを加速させたり、品質を高めたりすることが可能になりました。

エンジニアのノウハウや経験が豊富かつ当社の業務に対する理解度も高くて、わからないことがあればすぐに教えてもらえたため、安心して開発を進めることができました。また、実現する方法やアドオンの利用方法などついても提案してもらえたので、PoC のフェーズから「できること・できないこと」について整理することができました。

開発段階で大きく迷ったり、悩んだりすることはほとんどありませんでした。実際、Insight の利用もリックソフトからの提案によるものです。

リックソフトへの要望や期待があれば、お聞かせください。

Jira CoreによるCRMのリプレースは、入社して最初の大きなプロジェクトでした。当然、失敗は許されませんし、ここで信頼を得られなければワークフローの導入なども上手くいかなかったでしょう。結果的には、社長賞を受賞するほど高く評価され、社内の信頼を得たことで、その後の業務環境の改善も順調に進んでいます。その背景には、リックソフトのサポートがあったおかげだと感謝しています。

今後もさらに、Jira Core の基盤を生かして、改善に止まらずビジネスを変革するDX を推進していきたいと考えていますので、これまでと変わらない迅速で丁寧なサポートや情報提供に期待しています。

本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。

本事例の内容は2020年12月取材時のものです。
本事例のコスト削減効果は一例であり、コスト削減を保証するものではありません。
本事例に記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

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