Jira6.1では、ワークフローデザイナーが新しくなり、カスタムフィールドが直感的に設定できるようになりました。また、Jiraとコーディングツールとのシームレスな連携ができるように改善されました。
新しいワークフローデザイナーは、HTML5を使用して構築されています。リロードの必要がなく、即時更新されます。また、Jira管理者がワークフローを簡単に構築する機能を追加しました。
また、ユーザーは課題を表示する時、ワークフロー表示をクリックして、ワークフローデザイナービューを正確に表示できます。
Jira6.1は、前のリリースからひきつづきプロジェクトを簡単に作成できるように、プロジェクトテンプレートを新しく2つ追加しました。
理解しやすく、3ステップのワークフローです。
基本的な開発とレビュープロセスを反映するように構成されています。
より簡単にカスタムフィールドを作成し、必要な場所に配置できるようになりました。「管理」>「カスタムフィールドの追加」をクリックし、既存のカスタムフィールドを選択するか、新しいカスタムフィールドを作成します。フィールドはまた画面の作成と編集に追加され、すぐに使用することができます。カスタムフィールドを作成する時、フィールドタイプはスタンダードとアドバンスに分類されます。スタンダードタイプはフィールドのプレビューが付いていて、フィールドタイプが事前に確認できます。
修正された課題や、変更されたコードを簡単に理解することができるようBitbucketやStashからJira課題にコミットをリンクすることができましたが、さらにJiraのプランニングリソースのコンテキスト内にコミット、ビルトやディプロイを管理することのできる新しい機能を追加しました。
これら改善の初期リリースでは、コードリポジトリを管理するためにBitbucketやStashを利用する場合、JiraやJira Agileの課題から直接コードブランチを作成していましたが、新しいブランチの作成リンクでは、接続するリポジトリアプリケーションをオープンし、ブランチを作成するプロセスを作動させえることができます。複数のアプリケーションに接続する場合は、ブランチを作成する場所を選択することができます。
JiraからStashのブランチを作成するには、Stash 2.8 が必要です。(こちらは2013年10月にリリースされます。)これからは、JiraからBitbucketにブランチを作成できます。
また注目すべきはJira アドオン名の変更です。「GreenHopper」は、「Jira Agile」に変更され、「Bonfire」は、「Jira Capture」 に製品名が変更しました。これは2つのアドオンがJiraにより密接なアドオンであることを示しています。このリリースでJiraに関連したユーザーインターフェースの変更を確認できます。既存のライセンスとサポートの変更はされていませんのでご安心ください。