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チーム内の個々がもらった名刺をJIRAチケットとして管理し、チーム全体で共有したいという
要望が上がっており、現在実現方法を検討しています。

JIRAチケット化したものをConfluenceでリスト化して表示する場合、
一般的にはJIRA課題/フィルタマクロを使って表示すると思うのですが、
JIRA課題/フィルタマクロを使う場合、表示条件は予めマクロに設定しなければいけません。

相手の所属会社等で検索を行う時、一々マクロの設定をいじるのは手間ですし、
JQLをまともに使えるユーザーは多くないため、名刺を絞り込んで検索するといった運用を考えた場合、JIRA課題/フィルタマクロは適さないのではないかと考えています。

Confluence側からテキストボックスでJIRAに対して検索を行い、その結果をJIRA課題/フィルタマクロのようなリスト形式で表示するようなことはマクロもしくはプラグインで可能でしょうか?

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    2 回答

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      なるほど。確かにJIRAチケットとして管理していると難しそうですね。

      ConfluenceのページだとConfluence標準でもできそうですけどね...

      JIRAチケットを起こして、Confluenceにページも作るだと大変ですし2重管理ですよね。

      JIRAチケットが更新されたらConfluenceのページ情報も自動更新されるとかもありそうですが…何か作りこみが必要ですね、。

      Confluence側からテキストボックスでJIRAに対して検索を行い、その結果をJIRA課題/フィルタマクロのようなリスト形式で表示するようなことはマクロもしくはプラグインで可能でしょうか?

       

      公開されているプラグインとしてそのものには心当たりはないですが…(私の調査不足もあるのでもしかしたらあるかもしれませんので https://marketplace.atlassian.com/ をご確認ください)

      もちろん何らかの作りこみ、プラグインを開発すればできるとは思います。

      実現方法の考え方としては4つぐらいあると思います。

      1.JIRAガジェット(利用できるアドオンがあればですが...)

      https://ja.confluence.atlassian.com/conf57/adding-a-confluence-gadget-to-a-jira-dashboard-701435352.html

      上記ドキュメントの通りJIRAガジェットはConfluenceでも基本的には利用できたりします。その逆もしかり。

      以下Confluence管理画面に JIRA のベースURLを登録すると、JIRAガジェットが利用できるようになります。

      単一ガジェットのみでいい場合は、以下画面のもう一つのタブにガジェットのXMLを追加すればできます。

      (ActiveStreamなどConfluenceと重複するガジェットがあるのでどちらのガジェットかわかりにくくなるので単一のほうがいいかもしれません。)

       

      さて、JIRAガジェットにはテキストボックスを表示して動的にその検索結果をリスト表示するような機能は標準ではありません。そこで公開アドオンですが、この機能であれば以下のようなアドオンがあります。

      • Canned Search Gadget
        • JQLの指定部分を任意にガジェットから入力してその結果を表示することができるアドオンのようです。
      • Search fields gadget 
        • 動的というか課題ナビゲータに移動するだけみたいです

      Canned Search Gadget が実現要求に近いので

      このガジェットをConfluence前述の方法で使えればいいのですが…手元で簡単に試してみましたが残念ながら利用できないようです。

      手元の環境は JIRAとConfluenceを OAuth(偽装)でアプリケーションリンクをしていますが

      以下のような承認画面が出てきて承認しても「Page Not Found」に遷移するだけで、どうにもなりません。多分アドオン側がConfluence側での利用に対応してないのかと思います。

       

      2. iframeユーザーマクロ

      どうにもならないのであれば、あまり美しい方法ではないですが

      iframe でConfluenceの画面でJIRA検索画面を表示してしまえばよいのです。

      ただ、iframe はConfluence標準で利用できません。

      HTMLマクロを有効にするか(セキュリティ上の問題もあるので十分に考慮したうえで)

      iframeが使えるアドオンを導入する必要があります。

      ただ、標準機能でもあるユーザーマクロでは iframe やJavaScriptを使えるので以下のような方法で

      例えば Canned Search Gadget のダッシュボードを画面を無理やりConfluenceに表示してしまうということはできます。

      もちろんJIRAに認証されてないとJIRAログイン画面が表示されたりするので…CrowdとかでSSOしている環境であればこの方法は意識せず利用できるかもしれません。

      手元の環境ではこんな感じになりました。Projectのフィールドは Canned Search Gadget で任意のカスタムフィールドなどに変更可能です。

      3. 独自ユーザーマクロ(JavaScriptなど)

      JIRAはREST APIが公開されていますので、REST APIであればJavaScriptで操作可能ですので

      ドメイン問題(JIRA,Confluenceドメインが一緒であれば問題なし。違う場合は少し工夫が必要です…)、認証問題(SSOをしていれば問題なし。認証が異なると結構面倒です…)がクリアできれば

      あとはユーザーマクロなどでJavaScriptのプログラム開発すればできるかと思います。

      簡単なようで色々と実装していくと仕様などを考える必要があり難しいかもしれませんが…

      4. アドオン開発

      はい。アプリケーションリンクAPI経由でConfluenceからJIRAの任意の情報は取得できるので

      開発すれば何でもできるかと…

       

      参考になりましたら幸いです。

      よろしくお願いいたします。

      1. 蒼龍

        結局、JIRAで管理すると非常に複雑になりそうなので、既に提供されているソリューションを探すことになりました。

        より詳細に答えていただいたため、こちらの回答を受け入れとしてクローズさせていただきます

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      Confluence側からJIRA課題の抽出検索⇒結果を表形式での表示ではないですが

      JIRA課題/フィルタマクロで名刺管理プロジェクトの全課題を表にして

      project=名刺プロジェクト

      Confluence側で表をフィルタリングするというやり方で

      Table Filter and Charts for Confluence とか組み合わせたらやってくれないですかね…。

      1. RYOITO

        ユーザマクロでjQueryフィルタもありかも?

        と思って、安直にここで紹介されてるjQueryフィルタを突っ込んでみたけど、動かなかったです…。

        ConfluenceはAJS.$とかいう記述をしないといけないんでしたっけ…そこらへん難しいですね

         

      2. Kengo Ohsaki

        RYOITO-san.

        なるほど!すべて表示してしまって、JavaScript(JQuery)などで絞り込みですね。

        ありですね。

      3. 蒼龍

        ご回答ありがとうございました。

        今後のJIRA,Confluenceの活用の手段として参考にさせていただきます。

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