株式会社ソフトサービス様|移行事例

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Jira Software / Confluence / Bitbucket移行事例
- 株式会社ソフトサービス様

株式会社ソフトサービス

Excelファイルでの管理から全社クラウド利用に
プロジェクトや設計書、ソースコードなどの管理をアトラシアン製品に統合


株式会社ソフトサービス


株式会社ソフトサービス株式会社ソフトサービスは、福岡、東京、大阪などの拠点に、製造業や医療・介護業界向けのシステム開発・設計・運用を手掛けるシステムインテグレーター。これまでプロジェクト管理や設計書の作成にExcelを利用し、ソースコードの管理にSubversionなどを利用していたが、情報共有やバージョン管理などに課題を感じていた。そんな中、あるプロジェクトを実行した際に、コラボレーションツール「Confluence」、プロジェクト管理ツール「Jira Software」、Gitコード管理ツール「Bitbucket」といったアトラシアン製品を使用し、その利便性からソフトサービス全社へのアトラシアン製品クラウド版の導入を決定。リックソフトのサポートプラス(特典のeラーニング含む)も活用し、社内外の情報共有やプロジェクト管理の効率化に役立てている。同社のアトラシアン製品導入プロジェクトの中心メンバーである大寶竜一氏と鷹羽純氏に話を聞いた。

製造業の現場や製品開発のためのR&Dエンジニアリング、ビジネスへのIT活用、医療現場など、さまざまな課題解決を支援するソリューションを提供するシステムインテグレーター。制御システムの設計・製造や組み込みソフトウェア、各種業務系のシステム、画像処理システム、医療・介護システムなどの構築や、システムインテグレーションを手掛けている。ホールディングスを含めてグループ企業は7社、323名が在籍。

(取材対象者)
株式会社ソフトサービス 常務取締役 大寶 竜一氏
株式会社ソフトサービス 本社事業部 R&D部 医療システム開発グループ グループ長 鷹羽 純氏

背景・課題

バージョン管理や情報共有を改善すべく文書・ソースコード管理ツールの刷新を決定

1986年の創業以来、数多くのシステム開発を手掛けてきたソフトサービス。高い技術力とノウハウにより、製造業向けの制御分野において顧客企業から高い信頼を獲得しており、医療やビジネスIT領域にもその知見を活かしている。

ここ数年の業務拡大によって、プロジェクトの数も増えたことで、より正確さやスピードが求められるようになり、従来までのプロジェクト管理や情報共有に課題を感じていた。当時のシステムの課題について、開発現場のプロジェクトマネジメントを手掛ける同社 常務取締役の大寶竜一氏は、次のように語っている。

「設計書や仕様書などの文書をExcelで作成し社内外で幅広く展開していましたが、ファイルベースですと、最新版がどれなのか、どこにあるのかが不明瞭でした。また、Excelで仕様書を書くのは時間もかかりますし、どこに何を記述したかを横断して検索できず、以前作ったExcelファイルを探すのも一苦労でした。そのため、クラウドを活用し、情報共有や管理効率を改善したいと考えていました」(大寶氏)

導入プロセス

アトラシアン製品の試用で効果を実感 リックソフトの豊富な実績も評価基準に

株式会社ソフトサービス様 移行事例 図1

そんな課題を抱える中、ある顧客とのプロジェクトの2次開発において、ConfluenceやJira Softwareを使ったプロジェクト管理を行うことになった。そこでは、従来のExcelを使ったファイル単位でのプロジェクト管理ではなく、アトラシアン製品上で顧客の要求を設計にまとめ、テスト結果の共有などに活用した。また、ソースコード管理も従来のSubversionからGitへの移行を検討していたことから、Bitbucketもあわせて利用した。

「アトラシアン製品を実際に使ってみると、特に意識せずともアジャイルなアプローチができることがわかりました。もちろん、ウォーターフォールにも適用可能です。ソフトウェア開発に適したアドオンも充実しているのも魅力的でした。またリモートワーク環境でも柔軟にプロジェクト管理できるなど、貴重な体験をしました。この経験を活かし、自社でも本格的にクラウド版を利用することにしました。なぜ、クラウド版を選択したかというと、サーバーの“お守り”から解放されることによる管理負担の軽減や、スモールスタートでの導入といった、一般的に捉えられているSaaSの導入メリットを享受したいと思ったからです」(大寶氏)

ソフトサービスでは、クラウド版の早期導入や安定的な運用も考慮に入れており、専門の事業者を通じてより手厚いサポートを受けたいと考えていた。そこで、ベンダーの調査を行い、リックソフトへ依頼することに。

「ツールの初期導入展開や問い合わせについては、アトラシアン製品に対する知識やノウハウが豊富なベンダーにお任せするのが一番効率的だと思っていました。リックソフトは最高位のアトラシアン Platinum Solution Partnerに認定されているだけでなく、導入実績が豊富で、なおかつアトラシアン製品に精通したエキスパートな技術者を多数抱えており、セミナーやドキュメントも充実していため、信頼性があると感じ、依頼することにしました」(大寶氏)

なお、リックソフトには、Confluence Cloud,、Jira Software Cloud、Bitbucket Cloud の利用に加えて、質問への回答や設定支援、トラブル対応を行うサポートプラスも依頼することとなった。

2021年3月に導入を開始したソフトサービスでは、全社にクラウド版の利用を浸透させるために導入プロジェクトを開始。福岡市の本社に加え、東京、大阪の各拠点に責任者を割り当て、月2回の導入ミーティングを実施し、Confluenceを実際に使って、各アトラシアン製品の使い方やQ&Aの状況を共有。およそ3ヶ月かけて周知し、全社にクラウド版の利用を促した。また、特典のeラーニングは多くのメンバーが利用し、ConfluenceやJira Softwareの使い方を事前に学ぶことで社内の浸透を促進した。

現在は展開中のプロジェクトのうち、R&D部についてはすべてのプロジェクトを、社内で開発する受託プロジェクトも8割程度はアトラシアン環境に移行している。また顧客の合意が取れれば、アトラシアン環境を使うようにしているという。この利用促進活動について、導入プロジェクトの中心メンバーである同社 本社事業部 R&D部 医療システム開発グループの鷹羽純氏は、以下のように話す。

「アトラシアン製品クラウド版の使い方については、リックソフトのブログ等を参考にできたのでとても助かりました。社内から問い合わせが寄せられることも少なく、スムーズに全社導入が進みました。サポートプラスを使っていたため、ConfluenceのページをPDFで出力する際に改行の位置を変える方法など、自前で解決できない点については、リックソフトのサポート担当に問い合わせしてすぐに解決できました」(鷹羽氏)

導入効果

プロジェクト管理の改善により作業効率が向上
Confluence Cloudを使った情報共有の文化も形成

Confluence Cloudの導入は、社内外のプロジェクト管理に大いに役立っていると大寶氏はいう。

「例えば、ほかのツールでもExcelファイルをオンラインで共有・編集できるのですが、ブラウザベースのConfluenceのほうがレスポンス良く、使い勝手もいいです。ガントチャートなどもExcelよりもJira Softwareのほうが使いやすいと感じています」(大寶氏)

続けて鷹羽氏は、環境の変化に戸惑うこともあったが、使い慣れていくうちにその利便性を実感するようになったと話す。

「操作を覚えるまでは苦労しましたが、一度覚えてしまえばExcelよりも効率が良く作業が行えます。Confluenceなら一気にすべてのリソースを検索できますし、最近行った操作の履歴が表示されますので、かなり効率が上がっています。また、出張の際に必要な情報をConfluenceで共有しておけば、スマホアプリから参照できるのも大変便利です」(鷹羽氏)

ソースコードのレビューについても、以前はメンバーが会議室などに集まってプロジェクターや画面を見ながら行っていたが、Git環境へ移行してからはプルリクエストによるレビュアーへの通知が可能になった。これにより、全員が集まらなくても情報が共有されるようになり、リモート環境でもスムーズにプロジェクトを進められるようになった。

「Confluenceに作ったページ上で情報共有する文化が形成されたのも、大きな導入効果です。2021年11月に行われた本社の移転の際も、誰が何をするべきかの情報をすべてConfluenceに落とし込んでいたため、スムーズに引越作業が進んだと感じています。現在では、議事録もExcelベースのものはなくなっています。会議のアジェンダから議事録にして、誰がいつまでに何をするかタスクを把握できるようになったのも大きな効果と言えます」(大寶氏)

今後の予定

新人教育にConfluence活用 社外パートナーへの啓蒙活動も計画

株式会社ソフトサービス様 移行 図2

ソフトサービスでは、2022年に入社する新人教育のプログラムもConfluence上に用意している。今後は、顧客に対して設計書やテスト結果の文書などを印刷して納品しなければならないケースにも、アトラシアン製品クラウド版を活用できないか模索中だ。

「当社では今後もアトラシアン製品クラウド版の活用を推進していき、多くの社外パートナーにアトラシアン製品の導入メリットを啓蒙していく計画です。当社と同じように、Excelベースで情報共有やプロジェクト管理をされている方たちには、ぜひクラウド版の導入をおすすめしたいです。クラウドなので、社内インフラ管理の手間がなくなるというのもメリットになるはずです」(大寶氏)

本事例の内容は2021年12月取材時のものです。
本事例に記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

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