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Jira のデプロイメントモデルがServerまたはDataCenterの場合の設定方法については、
以下のQAにまとめてありました。
JIRAでCSVファイルをEXPORT時にEXPORTできる件数の制限について- Kaori Komori
私が知っている範囲で参考情報を書いておきます。
少し古い知識だし分かり辛いかもしれませんが・・・この辺の仕様はあまり変わっていないかなと。
関連ドキュメント- Exporting a filter result containing more than 1000 issues
- How to edit the jira-config.properties file
下記のプロパティファイルの設定を変更することにより、
1000件を超える課題をCSVファイルにエクスポートできるようなります。■設定ファイル（該当ファイルが無い場合は作成する）
<jira-home>/jira-config.properties■プロパティの設定例（エクスポート対象課題の上限を2000件にする場合）
jira.search.views.max.limit = 2000
【注意】プロパティ設定の変更は、JIRAの再起動後に反映されます。
エクスポートの頻度や出力件数によっては、OutOfMemoryが発生してしまいサービスが停止するなどの深刻な問題を引き起こす要因となりますので、ご注意ください。■1000件を超える課題の出力方法
パフォーマンスに与える影響を最小限に抑えるため、
ここでは、tempMaxパラメーターの変更による出力制限の変更方法を書いておきます。エクスポート(Excel, CSV, XML, RSSも同様)のURLには課題の出力件数を意味するtempMaxパラメーターが追加されています。
各エクスポートのリンクのアドレスをコピー、tempMaxを変更して、ブラウザのアドレスバーに入力することによって出力件数を変更することが可能です。
下記の例では出力件数は1000件となります。「Excel (すべてのフィールド)」
https://XXX/jira/sr/jira.issueviews:searchrequest-excel-all-fields/temp/SearchRequest.xls?jqlQuery=&tempMax=1000
「Excel (現在のフィールド)」
https://XXX/jira/sr/jira.issueviews:searchrequest-excel-current-fields/temp/SearchRequest.xls?jqlQuery=&tempMax=1000【ご参考】
下記のプロパティ値を使って、運用に適した設定を試してみると良いと思います。「jira.search.views.default.max」
<JIRAホームディレクトリ>/jira-config.propertiesにjira.search.views.default.maxを設定することで課題の最大件数の'soft limit'を設定することができます。
※この設定を変更すると各ユーザが大量の課題を検索できるようになり、パフォーマンスに悪影響を与えるリスクが高くなります。
このため、前述のtempMaxパラメーターの変更による最大件数の変更をご案内しました。「jira.search.views.max.limit」
<JIRAホームディレクトリ>/jira-config.propertiesにjira.search.views.max.limitを設定することで課題の最大件数の'hard limit'を設定することができます。
JIRAはhard limitに指定されている件数以上を出力しません。
例えば、tempMaxパラメータがhard limit以上に指定されている場合は403 (Forbidden) エラーを返します。
hard limitに指定する値はsoft limit と同じ、もしくはそれ以上の値とする必要があります。「jira.search.views.max.unlimited.group」
特定のグループだけ最大の出力件数を無制限にできます。
ただし、JIRA管理者などの特権ユーザーのみとしなければJIRAのパフォーマンスなどに大きな影響があるので一般ユーザーのグループは設定しないでください。(jira-users,jira-developersなど)vi /var/atlassian/application-data/jira/jira-config.properties 下記を追加します。 jira.search.views.max.unlimited.group = jira-administrators
- RYOITO
ありがとうございます。tempMax便利ですね。
ユーザにはtempMax プロパティを案内することとします。
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この質問はJiraのバージョンが明記されていることから、Server（もしくはDataCenter)に関するものだと思いますが、ついでなのでJira Cloud のワークアラウンドを見つけたのでリンクを張っておきます。
Jira Cloudの場合は、URLパラメタでExcel出力対象のデータ開始位置（1000件目移行から開始など）を指定し、小分けにしてデータが取得できるようです。コメントを追加... - 210
Jira の CSV エキスポートは件数が大きくなるとメモリーを消費します。ヒープの領域が不足すると、 java.lang.OutOfMemoryError が発生します。これが一度発生してしまうと、Jira の動作に不具合が生じるのでサービスの再起動が必要になってしまいます。
JVMのメモリは89% 空き (合計: 10923 MB)
との事でかなり空きがあるようなので、5000件にしても一人の人が実施するだけなら大丈夫かも知れません。監視をしながら一時的に 5000 にして直ぐに戻すという事が良いかと思います。ただ、頻繁に設定変更と再起動を繰り返すようですと大変だと思いますので、REST API を利用して CSVファイルを取得するツールを作るというのも良いかと思います。
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関連課題：課題一覧をExcel形式でダウンロードしたい
エクセルでダウンロードする上限はJIRAの制限で1000件となっていますが、利用ユーザから一時的に上限を5000などにあげるなど要望を受けています。
メモリに余裕はありそうですが実際どうなのでしょうか。結構余裕をもった制限なのでしょうか。
※毎日のアクティブユーザ30人ほどの利用で課題数は4万弱。5日稼働させていてJVMのメモリは89% 空き (合計: 10923 MB)
なお、JIRA7.13を使用しています。