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関連QA
関連QAに記述の問題による弊害かと思いますが、残念ながら日本語で利用していると、課題タイプが重複してしまいます…。
必要のない課題タイプを削除するためには、削除する課題タイプの設定や課題を残す課題タイプに寄せれば良いことになります…
導入アドオンによってケースバイケースなので手順は一概には言えませんが…
Jira標準状態でも、既に使用している課題タイプを削除しようとする以下のようなメッセージが出てきます。
すぐには消せません。
この課題タイプは削除できません。該当する課題は現在 X 件ありますが、適切な代替サブタスク課題タイプがありません (表示権限を持つ課題のみ表示されるため、このページに表示される合計数とは異なる場合があります)。 課題タイプを削除するには、すべてのプロジェクトにおいて、ワークフロー、フィールド設定、フィールド画面スキームに 1 つずつ関連付けられている必要があります。そうでない場合、JIRA は有効な代替課題タイプの一覧を提供できません。
そのため、削除する課題タイプと残したい課題タイプの以下のような設定を一緒にした状態で…
- ワークフロースキーム
- 課題タイプ画面スキーム
- フィールド構成スキーム
- カスタムフィールド コンテキスト設定
- 課題タイプスキーム
削除する課題タイプを使用している課題を、残したい課題タイプに課題の一括移動(課題タイプの変更)します。Jira全プロジェクトで使用されてないことが確認できたら、ようやく課題タイプを削除することができるようになります。
ちなみに、課題一括移動せずJira管理画面で課題タイプ削除することでも、全プロジェクトの課題タイプを置換することができたかと思います。
どちらが良いかはケースバイケースですが、各プロジェクトごとに作業をして全体への影響を最小減にするのは前者ですかね。影響範囲も少なく一気に実施して問題ない場合は後者ですね…
課題タイプを削除する影響として設定以外で代表的なものとしてはフィルターの検索に影響があったかと思います。この問題は課題タイプ名の変更とかでも起きたかと思っています…。
フィルターでは、翻訳が当たってない大本の課題タイプの名前で条件指定されているので、データとしては以下のような形で保存されているかと思います。
issuetype = タスク
issuetype = Task
この場合もしTask 課題タイプを消した場合、日本語に代わってくれることなく、そのフィルターが検索エラーになってしまう可能性があります。ConfluenceのJiraマクロなどで指定しているJQLも同様です。
対応としては、発見次第修正するかDBでの置換とか、アドオンでのスクリプト置換などありますが…
関連QA
あとは、導入アドオンによっては課題タイプごとに設定を持っている場合もありますので
そのアドオンの設定についても、設定内容を考慮しておかないと挙動がおかしくなる場合があります。
例えばWBSガントチャートの課題タイプごとの設定を使っていると影響があるかもしれませんので
設定を合わせていく必要があります。
チケットテンプレート上でタスクを使っていると、Taskを使っているプロジェクト上ではそのチケットテンプレートが展開できないのではないかと危惧しています。
そうですね、起きうるかと思います。
課題タイプスキームに双方の課題タイプ追加すると、翻訳があたると同じ課題タイプ名(タスク(片方は実際にはTask)、タスク)で表示されてさらに混乱を招く可能性がありますよね…
正直なところ、使用しているものを削除するのは影響範囲を確認の上、検証が必要かと思っています。
追記
課題タイプを削除する以外の方法としては…
課題タイプにはそれぞれ翻訳が設定できるので、実際の課題タイプ名が 「Task」となっているのを
課題タイプ名は変更せず、日本語の翻訳で 「Task(廃止)」と設定して、英語(US/UK)の翻訳でも「Task(廃止)」と設定すれば、使い分けができるかと思います。
自分で設定した翻訳のほうが優先されます。
何も自分で翻訳が設定されてない場合ですと、システムデフォルトの課題タイプ(Bug、Taskなど)は言語パックの翻訳が適用されているため、タスクなど翻訳されて見えている形になります。
- 蒼龍
難しそうですね・・・・・。逆に、勝手に英語版が日本語に翻訳されるのをできなくすることってできますかね?
重複した表示がなくなればガントチャートでチケットテンプレートを使ってもユーザーが混同することは無いと思うのですが・・・・・
- Kengo Ohsaki
蒼龍-san,
そうですね既に使用していると影響がどこで出るかがわからないので難しい場合がありますね…
逆に、勝手に英語版が日本語に翻訳されるのをできなくすることってできますかね?
課題タイプには翻訳が設定できるので、実際の課題タイプ名が 「Task」となっているのを
課題タイプ名は変更せず、日本語の翻訳で 「Task(廃止)」と設定して、英語(US/UK)の翻訳でも「Task(廃止)」と設定すればできるかと思います。
自分で設定した翻訳のほうが優先されるはず…
もし何も翻訳が設定されてない場合は、システムデフォルトの課題タイプ(Bug、Taskなど)は言語パックが適用されているため日本語で翻訳されて見えてしまいます。
- 蒼龍
Kengo Ohsakiさん
翻訳の設定で、ちゃんと別々の課題タイプとして見えるようになりました!
これで共有チケットテンプレートが一般ユーザー向けに運用スタートできそうです!
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WBSガントチャートでチケットテンプレートを使った定型課題セットの作成をしたいなと思っているのですが、私たちの環境では、タスクとTask、バグとBug、サブタスクとSubtaskの様な形で、日本語版と英語版の重複した課題タイプが何故か存在します。
それぞれ使っているプロジェクトが存在するため、チケットテンプレート上でタスクを使っていると、Taskを使っているプロジェクト上ではそのチケットテンプレートが展開できないのではないかと危惧しています。
そのため、この重複した2つを1つにまとめたいのですが、どのようにすればいいでしょうか?