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Atlassian MarketplaceでFreeのAddonについては、JIRA等の製品のライセンスを購入しているユーザーであれば、基本的に利用可能と考えてよいでしょうか?

Marketplace上で、少なくとも、ダウンロードする時点で「Free-add-on」とあり、Addonのページの「License」情報に特に制約が記載されていなければ、基本的に無料で利用可能と考えていいのでしょうか。

※「Suite Utilities for JIRA」のように「Free add-on」と明記されているものを想定しています。

※例えば、「Suite Utilities for JIRA」のページでは「License」というリンクがあり、参照すると、「The BSD 2-Clause License」のページでした。こういった場合は、二条項BSDライセンスに相当し、個人使用や商用利用の制約なく、基本的に無償だと思われるのですが、 このように判断してよいものでしょうか。

https://marketplace.atlassian.com/plugins/com.googlecode.jira-suite-utilities/server/overview

 

背景として、(Atlassian製品とは関係なく、一般のサイトで入手できる)フリーのソフトウェアでは、個人利用なら無償であるが、商用利用の場合は有償になるケースもあり、そういった制約が無いかを懸念しています。

Marketplfaceで「Free add-on」と書かれているものは、課金なくダウンロードして自身のJIRA環境に適用することは可能ですが、無償/有償が切り替わる条件が別に定義されているのかどうか知りたいです。

 

どうぞよろしくお願い申し上げます。

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    2 回答

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      Marketplfaceで「Free add-on」と書かれているものは、課金なくダウンロードして自身のJIRA環境に適用することは可能ですが、無償/有償が切り替わる条件が別に定義されているのかどうか知りたいです。

      そのAdd-on自体の無償/有償が切り替わる条件が別に定義されていることはありません。
      有償になるのは、そのAdd-on自体のライセンスが有償に変更となる場合です。
      Add-onベンダーにはライセンス変更の権限が与えられているので、いつ有償に切り替わっても文句は言えないです。 過去にも有償に切り替わったAdd-onはあります。

      以上、ご参考になれば...

      1. NY

        ご回答ありがとうございます。

         

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      ユーザーフォーラムなため、正確なことを確認したい場合はAtlassian社に問い合わせすることを推奨しますが、私が知る限りについてご回答いたします。

      背景として、(Atlassian製品とは関係なく、一般のサイトで入手できる)フリーのソフトウェアでは、個人利用なら無償であるが、商用利用の場合は有償になるケースもあり、そういった制約が無いかを懸念しています。

      まず質問の背景からですが、確かに一般的なフリーのソフトウェアではそういった制約がある場合がありますが、Atlassian MarketplaceのFreeアドオンにはそういった制約がありません。

      そもそも、JIRA・Confluenceの製品利用に個人利用という概念がないためです。

      JIRAやConfluenceを利用するためには、何らかの製品ライセンスを所持しており利用していることかと思いますがそのライセンスは、基本的に製品が利用可能なユーザー数に基づいており、個人や商用という利用目的での区別はしていません。

      (情報) 本件はAtlassian MarketplaceでのFreeのAddonについてのため、Bitbucket CloudやHipChat Cloud、SouceTreeの無償利用については除外します。

       

      JIRA・Confluenceのライセンスの種類としては…

      • 商用ライセンス
      • アカデミックライセンス
      • 評価ライセンス
      • 開発ライセンス(商用ライセンス所持者に付与されるライセンス)

      それ以外にも、オープンソースライセンス、コミュニティ ライセンスというのもありますが、これは個人ではなく基本的に団体に紐づくものです。製品ライセンスの種類については下記をご確認ください。

       

      そして、商用ライセンスの最小である10ユーザーのスタータライセンスでも業務利用することができます。


      そのため、もし10ユーザーのスタータライセンスを持っており個人のみで利用したとしても...

      それは実際には個人利用ではなく、その所有しているライセンス権利に基づいた範囲で製品利用可能です。

      この考え方は Atlassian Marketplace で公開されているアドオンについても同様であり

      もし有償のアドオンを利用するとした場合、個人のみでそのアドオン利用するなど目的に関わらず、製品ライ

      ンスのユーザ数に基づくライセンスを購入する必要があります。

      以上の製品ライセンスの考え方からご質問に回答しますと…

      Atlassian MarketplaceでFreeのAddonについては、JIRA等の製品のライセンスを購入しているユーザーであれば、基本的に利用可能と考えてよいでしょうか?

      はい、利用可能です。

      Marketplace上で、少なくとも、ダウンロードする時点で「Free-add-on」とあり、Addonのページの「License」情報に特に制約が記載されていなければ、基本的に無料で利用可能と考えていいのでしょうか。

      はい、ダウンロードした時点でのアドオン Versionが無償であり、Addonのページの「License」情報に特に制約が記載されていなければ、基本的に無料で利用可能です。

      例えば、「Suite Utilities for JIRA」のページでは「License」というリンクがあり、参照すると、「The BSD 2-Clause License」のページでした。こういった場合は、二条項BSDライセンスに相当し、個人使用や商用利用の制約なく、基本的に無償だと思われるのですが、 このように判断してよいものでしょうか。

      はい、認識の通りです。

      アドオンによっては、BSD以外に Apache LicenseやMIT License等でフリーとなっているものもあるかもしれませんが、基本的には明示されているライセンス範囲で無償利用することができます。

      また以下アドオンのように Version で Free・Commercial と明記されている場合がありますが、これは商業ベンダーのライセンスが適用される場合ですが、基本的に無償で製品を利用することができます。 

      以下アドオンのように no charge と併記される場合もあります。

      Marketplfaceで「Free add-on」と書かれているものは、課金なくダウンロードして自身のJIRA環境に適用することは可能ですが、無償/有償が切り替わる条件が別に定義されているのかどうか知りたいです。

      総括しますと、「Free add-on」と書かれているものは、課金なくダウンロードして自身のJIRA環境に適用することは可能です。

      無償のアドオンが、製品利用目的(例えば個人で利用するから無償、商用や営利目的で利用するから有償など)

      有償に切り替ることは基本的にありません。

       

      有償になるのは、そのAdd-on自体のライセンスが有償に変更となる場合です。

      これは、 ohnuki-san の回答の通りで、Marketplaceでアドオンを公開しているベンダーにはライセンスを変更する権限が与えられているので、いつ有償に切り替わっても文句は言えません。

      過去にも、無償から、あるVersionより有償に切り替わったAdd-onは多数あります…

      例えば「Script Runner for JIRA が有償になるって本当ですか?」で取り上げたアドオンとかもですね。

      過去無償だったVersionが、いきなり有償に変わることはない…はずです。

       

      1. NY

        お忙しいところ、ご丁寧な回答をありがとうございます。

        必要に応じて、Atlassianへの問合せは検討致しますが、いただいた回答で基本的な考えが理解できました。ありがとうございます!

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