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  • PostgreSQLインストールとDBの作成(Linuxでmake)

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はじめに

CentOSの標準パッケージとしているPostgreSQLは、8.1とバージョンが古いので、ここではPostgreSQL8.4.5のmake によるインストールとDB作成について説明します。

1.PostgreSQLのダウンロード

下記ホームページからPostgreSQL8.4.5のソース版をダウンロードします。

PostgreSQL8.4.5

2.PostgreSQLのインストール

ダウンロードしたファイルをインストールしたいディレクトリに移動し、インストールを開始します。

展開

rootに変更し、ダウンロードしたファイルを移動して展開する。

su -
mkdir /work
mv /ダウンロードディレクトリ/postgresql-8.4.5.tar.gz /work
cd /work
gunzip postgresql-8.4.2.tar.gz
tar xvf postgresql-8.4.2.tar

必要パッケージの確認

必要パッケージがインストールされているか下記コマンドで確認します。

#yum list gcc readline-devel ncurses-devel zlib-devel

Installed Packages
gcc.i386                                4.1.2-48.el5                         installed
readline-devel.i386                     5.1-3.el5                            installed
zlib-devel.i386                         1.2.3-3                              installed


Available Packages
ncurses-devel.i386                      5.5-24.20060715                      base

Installed Packages に表示されたパッケージはインストール済みです。Available Packagesに表示されたパッケージは、インストールされていませんがインストール可能です。上記の場合は、ncurses-develが未インストールなので、下記のコマンドで インストールします。

#yum install ncurses-devel

インストール

PostgreSQLを下記コマンドでインストールします。インストール後ユーザーを作成し、所有者を作成したユーザーに変更します。

cd postgresql-8.4.5
./configure
gmake
gmake install

ユーザーを作成し、chownで所有者を変更します。
adduser postgres
mkdir /usr/local/pgsql/data
chown postgres /usr/local/pgsql/data

データベース領域の初期化

su - postgres
/usr/local/pgsql/bin/initdb -D /usr/local/pgsql/data --no-locale

3.設定ファイル修正

PostgreSQLツール

環境変数PATHを設定するため、/etc/bashrcの最後に以下の行を追加

PATH=$PATH:/usr/local/pgsql/bin

パフォーマンス調整

/usr/local/pgsql/data/postgresql.confの「shared_buffers」,「work_mem」,「wal_buffers」の値を下記のように編集します。

vi /usr/local/pgsql/data/postgresql.conf

shared_buffers = 512MB
work_mem = 4MB
wal_buffers = 64kB

接続クライアント

/usr/local/pgsql/data/postgresql.confの「listen_addresses」の下記のように修正し、localhost から接続できるようにします。

vi /usr/local/pgsql/data/postgresql.conf

listen_addresses = 'localhost'

/usr/local/pgsql/data/pg_hba.confのデータを下記のように修正して、host接続の認証方式をパスワード認証(md5) にします。

修正前
host    all         all        127.0.0.1/32         ident


修正後
host    all         all        127.0.0.1/32         md5

4.サービス化

サービス化することで自動起動することができます。添付ファイルの postgresql を /etc/init.d に保存して下さい。

サービス登録

/etc/rc.d/init.d/postgresql
chmod 755 /etc/rc.d/init.d/postgresql
chkconfig --add postgresql
chkconfig --level 35 postgresql on
chkconfig --list | grep postgresql

サービス起動、停止

サービスの起動
service postgresql start

サービスの停止
service postgresql stop

5.インストール完了

これでPostgreSQLのインストールが完了しました。

6.ユーザー作成、データベース作成

JIRA,Confluenceの接続先DBとして使用します。

PostgreSQLに接続します。
su - postgres
/usr/local/pgsql/bin/psql

ユーザーを作成します。ユーザー名とユーザーパスワードに値を入力してCreateします。
create role <ユーザー名> PASSWORD '<ユーザーパスワード>' CREATEDB LOGIN;


データベースを作成します。データベース名に値を入力し、ユーザー名には作成したユーザー名を入力します。
create database <データベース名> owner <ユーザー名> template=template0 encoding='utf-8';

JIRA,Confluenceのインストール手順では以下の設定になっています。

 

ユーザー名

ユーザーパスワード

データベース名

JIRA

jira_db_usr

jira_db_usr01

jira_db

Confluence

conf_db_usr

conf_db_usr01

conf_db

ご注意

本ドキュメントでは説明を簡単にするために、安易なパスワードが設定されています。実際の業務では、このパスワードは利用しないようにして下さい。

作成されていること確認するために、作成したデータベースに接続します。

コマンド:/usr/local/pgsql/bin/psql -h localhost -U <ユーザー名> <データベース名>


実行例
$/usr/local/pgsql/bin/psql -h localhost -U conf_db_usr conf_db
Password for user conf_db_usr: 
psql (8.4.3)
Type "help" for help.


conf_db=>

接続を確認できたら作成完了になります。

次の手順

JIRAのインストールへ戻る
Confluenceのインストールへ戻る

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