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はじめに

このページではインストーラを使用してJIRA のスタンドアロン版をLinuxへインストールする手順について説明します。

1. JIRAをダウンロード

JIRA 7.1.x系をダウンロードする場合は、JIRAのダウンロードページへアクセスします。( アーカイブはこちら )

お使いの環境にあわせて、「JIRA 7.1.x - Linux Installer (64bit)」または「JIRA 7.1.x - Linux Installer (32bit)」を選びます。
「Download」をクリックすると、ダウンロードが始まります。

ダウンロードしたインストーラは、JIRAをインストールするサーバーへ転送してください。

 

2. JIRAのインストール

JIRAのインストーラを実行します。開始の確認を求められますので、 Enter キーを押します。

[root@jiraserver home]# ls -l
合計 470856
-rw-r--r--. 1 root root 321966262 7月 7 13:49 2016 atlassian-jira-software-7.1.x-x64.bin

[root@jiraserver home]# chmod u+x atlassian-jira-software-7.1.9-x64.bin

[root@jiraserver home]# ls -l
合計 470856
-rwxr--r--. 1 root root 321966262 7月 7 13:49 2016 atlassian-jira-software-7.1.x-x64.bin

[root@jiraserver home]# ./atlassian-jira-software-7.1.x-x64.bin
Unpacking JRE ...
Starting Installer ...
7 07, 2016 2:07:44 午後 java.util.prefs.FileSystemPreferences$1 run
情報: Created user preferences directory.

This will install JIRA Software 7.1.x on your computer.
OK [o, Enter], Cancel [c]

Choose the appropriate installation or upgrade option.
Please choose one of the following:
Express Install (use default settings) [1], Custom Install (recommended for advanced users) [2, Enter], Upgrade an existing JIRA installation [3]


Where should JIRA Software be installed?
[/opt/atlassian/jira]

Default location for JIRA Software data
[/var/atlassian/application-data/jira]

Configure which ports JIRA Software will use.
JIRA requires two TCP ports that are not being used by any other
applications on this machine. The HTTP port is where you will access JIRA
through your browser. The Control port is used to startup and shutdown JIRA.
Use default ports (HTTP: 8080, Control: 8005) - Recommended [1, Enter], Set custom value for HTTP and Control ports [2]

JIRA can be run in the background.
You may choose to run JIRA as a service, which means it will start
automatically whenever the computer restarts.
Install JIRA as Service?
Yes [y, Enter], No [n]

Details on where JIRA Software will be installed and the settings that will be used.
Installation Directory: /opt/atlassian/jira
Home Directory: /var/atlassian/application-data/jira
HTTP Port: 8080
RMI Port: 8005
Install as service: Yes
Install [i, Enter], Exit [e]


Extracting files ...


Please wait a few moments while JIRA Software starts up.
Launching JIRA Software ...
Installation of JIRA Software 7.1.x is complete
Your installation of JIRA Software 7.1.x is now ready and can be accessed
via your browser.
JIRA Software 7.1.x can be accessed at http://localhost:8080
Finishing installation ...

3.server.xmlの修正

ここでserver.xmlを修正し、文字化け対策とコンテキストルートの設定を行います。 

/opt/atlassian/jira/conf/server.xml をエディタで開き、以下の値を設定します。

 
タグ
変更内容
文字化け対策ConnectorURIEncoding="UTF-8" を追加
コンテキストルートContextpath="" を path="/jira" に変更


設定例は以下のとおりです。

<Service name="Catalina">

    <Connector port="8080"

        maxThreads="150"
        minSpareThreads="25"
        connectionTimeout="20000"

        enableLookups="false"
        maxHttpHeaderSize="8192"
        protocol="HTTP/1.1"
        useBodyEncodingForURI="true"
        redirectPort="8443"
        acceptCount="100"

        URIEncoding="UTF-8" <!-- ←この行を追加する。 -->

        disableUploadTimeout="true"/>

        

    <!--
    ====================================================================================

     ====================================================================================

     -->

    <!--
        <Connector port="8009" redirectPort="8443" enableLookups="false" protocol="AJP/1.3" URIEncoding="UTF-8"/>
     -->

        <Engine name="Catalina" defaultHost="localhost">
        <Host name="localhost" appBase="webapps" unpackWARs="true" autoDeploy="true">

        <Context path="/jira" docBase="${catalina.home}/atlassian-jira" reloadable="false" useHttpOnly="true">

        <!-- ↑path="~"の中を追加する。 -->


設定できたら「service jira stop」コマンド、「service jira start」コマンドを入力してJIRAを再起動します。


[root@jiraserver conf]# service jira stop
executing using dedicated user
.....


Atlassian JIRA

Version : 7.1.x


If you encounter issues starting or stopping JIRA, please see the Troubleshooting guide athttp://confluence.atlassian.com/display/JIRA/Installation+Troubleshooting+Guide


Server startup logs are located in /opt/atlassian/jira/logs/catalina.out
Using CATALINA_BASE: /opt/atlassian/jira
Using CATALINA_HOME: /opt/atlassian/jira
Using CATALINA_TMPDIR: /opt/atlassian/jira/temp
Using JRE_HOME: /opt/atlassian/jira/jre/
Using CLASSPATH: /opt/atlassian/jira/bin/bootstrap.jar:/opt/atlassian/jira/bin/tomcat-juli.jar
Using CATALINA_PID: /opt/atlassian/jira/work/catalina.pid
Tomcat stopped.

[root@jiraserver conf]# ps -ef | grep java
root 15603 1431 0 14:31 pts/0 00:00:00 grep java

[root@jiraserver conf]# service jira start

To run JIRA in the foreground, start the server with start-jira.sh -fg
executing using dedicated user: jira
.....

Atlassian JIRA
Version : 7.1.x


If you encounter issues starting or stopping JIRA, please see the Troubleshooting guide athttp://confluence.atlassian.com/display/JIRA/Installation+Troubleshooting+Guide


Server startup logs are located in /opt/atlassian/jira/logs/catalina.out
Using CATALINA_BASE: /opt/atlassian/jira
Using CATALINA_HOME: /opt/atlassian/jira
Using CATALINA_TMPDIR: /opt/atlassian/jira/temp
Using JRE_HOME: /opt/atlassian/jira/jre/
Using CLASSPATH: /opt/atlassian/jira/bin/bootstrap.jar:/opt/atlassian/jira/bin/tomcat-juli.jar
Using CATALINA_PID: /opt/atlassian/jira/work/catalina.pid
Tomcat started.

[root@jiraserver conf]# ps -ef | grep java
jira 15786 1 28 14:45 ? 00:00:15 /opt/atlassian/jira/jre//bin/java -Djava.util.logging.config.file=/opt/atlassian/jira/conf/logging.properties -Djava.util.logging.manager=org.apache.juli.ClassLoaderLogManager -Xms384m -Xmx768m -Djava.awt.headless=true -Datlassian.standalone=JIRA -Dorg.apache.jasper.runtime.BodyContentImpl.LIMIT_BUFFER=true -Dmail.mime.decodeparameters=true -Dorg.dom4j.factory=com.atlassian.core.xml.InterningDocumentFactory -XX:+PrintGCDateStamps -XX:-OmitStackTraceInFastThrow -Djava.endorsed.dirs=/opt/atlassian/jira/endorsed -classpath /opt/atlassian/jira/bin/bootstrap.jar:/opt/atlassian/jira/bin/tomcat-juli.jar -Dcatalina.base=/opt/atlassian/jira -Dcatalina.home=/opt/atlassian/jira -Djava.io.tmpdir=/opt/atlassian/jira/temp org.apache.catalina.startup.Bootstrap start
root 15835 1431 0 14:46 pts/0 00:00:00 grep java

 

JIRAが再起動したら、WEBブラウザーにてセットアップウイザードを開始します。

 

4. JIRAセットアップウイザード開始

 

JIRAが起動していることを確認して、Webブラウザを起動します。

起動したWebブラウザで URL: http://サーバー名:8080/jira に接続しセットアップウィザードを開始します。「サーバー名」はIPアドレスでも構いません。

ご注意ください

 

セットアップウィザードは、インストール後初めてJIRAにアクセスすると表示されます。Webブラウザーから、http://JIRAサーバー:8080/jira にアクセスしてください。 「JIRAサーバー」はIPアドレスでも構いません。

http://localhost:8080/jira でセットアップを実施した場合は、セットアップ後に管理画面の一般設定でベースURLを変更しなければ、他のコンピュータからアクセスした場合に不具合が発生します。
ベースURLを変更する手順は、こちらのテクニカルFAQを参照してください。 

ベースURLとは

 

JIRAサーバーにアクセスするときに使用するURLです。サーバー以外のコンピュータからアクセスしたときに参照できる(ブラウザで開くことのできる)URLを指定します。
ベースURLが “localhost”“127.0.0.1” に設定されている場合は、サーバー以外のコンピュータからJIRAにアクセスできない可能性があります。


「I'll set it up myself」を選択し、「Next」をクリックします。 

 

データベース接続

 

以下の画面が表示されます。 データベース接続は、「My Own Database」を選択します。
DBの接続パラメータを入力して「Test Connection」ボタンをクリックします。 


データベース接続パラメータの例

 

項目

データベースタイプ

PostgreSQL

ホスト名

127.0.0.1

ポート

5432

データベース

jira_db(データベース作成時に指定したデータベース名)

ユーザー名

jira_db_usr(データベース作成時に指定したユーザー名)

パスワード

(データベース作成時に指定したパスワード)

スキーマ

public


その後、以下の画面に切り替わります。

以下のように表示されれば接続テストは成功です。エラーの場合はパラメータを確認して下さい。


接続テストが成功したら「Next」ボタンをクリックします。
データベースのセットアップには少し時間がかかります。しばらくお待ちください。

 

JIRAセットアップ

 

アプリケーションのプロパティの設定

当画面にて、アプリケーションのプロパティを設定し、「次」へボタンを押下します。

 

項目

アプリケーションタイトル

当インストールの名前として使用

モード

公開(ユーザーは誰でもサインアップおよび課題の投稿が可能)

非公開(ユーザーのサインアップを無効にし、管理者のみがユーザーを作成可能)

ベースURL

当JIRAのインストールベースのURLになり、メール用などに作成されるすべてのリンクの先頭に当URLが追加されます。

 


「Private」を選択し、「Next」をクリックします。


ライセンスキーを貼り付け、「Next」ボタンをクリックします。
ライセンスキーには弊社よりメールで送付しましたライセンスキーを貼り付けます。


管理者情報の設定

管理者用のフルネーム、メールアドレス、ID、パスワードを入力して、「Next」ボタンをクリックします。

メール通知

メール通知の設定を行います。「Later」を選択して、ここでは無効にしてJIRAセットアップを完了させることもできます。

(この設定は後から管理画面で設定できます。)


クィックツアーの開始

完了後、使用する言語の選択画面が表示されます。「日本語(日本)」を選択し、「Continue」をクリックします。


ようこそ画面が表示されます。管理者のアバターを設定し、「次へ」をクリックします。
(後ほどユーザープロファイル画面からも設定できます。) 

クィックツアーが開始されます。 「次へ」をクリックし、先にすすみます。

プロジェクト作成画面になりますが、スキップして後ほど作成することもできます。

インストール完了

これでインストール完了です。

先ほど設定した管理者IDでログインし、画面右上の歯車アイコンを押下後、メニュー内の「システム」より管理画面を呼び出し、JIRAの設定を行います。

6. 最新言語パックのインストール

 言語パックのダウンロード

JIRAに最新の日本語言語パックをインストールすることで、リリース後に追加された翻訳が反映されます。
言語パックはこちらのURLからダウンロードします。

https://translations.atlassian.com/dashboard/download?lang=ja_JP#/JIRA

ドロップダウンリストから最新版を選択し、ダウンロードのリンクをクリックしてください。

言語パックのバージョン

 

ダウンロード画面上部に2つあるドロップダウンリストのうち、左側のドロップダウンリストで製品を選択します。
右側のドロップダウンリストには、その製品で選択可能な言語パックのバージョンが表示されます。言語パックのバージョンは、お使いのJIRAと上位2つの数字が同じで、3つ目の数字が大きいもの(最新であるもの)を選択してください。
お使いのJIRAのバージョンは、JIRAの画面の一番下に「Atlassian JIRA (v7.1.8#64023-)」という形で表示されています。

例えば、使用しているJIRAのバージョンが7.1.8であるときは、言語パックのバージョンのドロップダウンリストから、最初の2つの数字が「7.1」で3つ目の数字が一番大きいもの(最新であるもの)を選択します。


言語パックのインストール

管理者権限のユーザーでログインし、画面右上の歯車アイコンより「アドオン」をクリックして画面を開きます。


以下の画面が表示された場合は、パスワードを入力し「確認」ボタンをクリックします。



「アドオンの管理」画面の「アドオンのアップロード」リンクをクリックします。



「ファイルを選択」ボタンをクリックして、ダウンロードした言語パックのファイルを選択します。
選択できたら「アップロード」ボタンをクリックします。


 

アップロードとインストールが行われます。

  以下の画面が表示されれば、アップデートとインストールは成功です。


7. 日付書式の設定


日付の設定

デフォルトでは「日/月/年」となっていて見づらいので、設定を「年/月/日」に変更します。日付の設定を変更することで下記のように表示することができます。


変更前
変更後


管理画面の「システム」→「一般設定」→「ルックアンドフィール」のリンクをクリックします。



現在の日付の書式を確認できます。


 

以下のように入力し「更新」ボタンで更新します。


 

時刻の書式HH:mm
日付の書式EEEE HH:mm
完全な日時の書式yyyy/MM/dd HH:mm
日/月/年の書式yyyy/MM/dd

 

日付ピッカーの書式変更

 

カレンダーから日付を選択する日付ピッカーについても、設定を変更することで以下のように見やすくすることができます。

 

 

変更前

変更後


管理画面の「システム」→「一般設定」リンクをクリックします。

画面の一番右にある「詳細設定」ボタンをクリックします。



以下の通り4か所を修正してください。


 

jira.date.picker.java.formatyyyy/MM/dd
jira.date.picker.javascript.format%Y/%m/%e
jira.date.time.picker.java.formatyyyy/MM/dd HH:mm
jira.date.time.picker.javascript.format%Y/%m/%e %H:%M

 

8. インストール終了

 

以上でインストールは終了です。お疲れさまでした。

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