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  • ドキュメントの内容について、弊社ではいかなる保証もいたしません。
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はじめに

ここでは、AtlassianのID管理ツールであるCrowdをLinux環境にインストールする手順について紹介します。
Crowdは使用、管理、統合がとても簡単なシングルサインオンとユーザーID管理のためのツールです。機能の詳細については、こちらのページもご確認ください。

インストールする環境は以下を想定しています。

プログラムディレクトリ

C:\Atlassian\Crowd

データディレクトリ

C:\Atlassian\Crowd_Home

コンテキストルート 
(URLでサーバー名に続く文字)
/crowd

DB

Crowdと同一のコンピュータにインストールされたPostgreSQLを利用(今回はcrowd_dbを使用)

javaJava SE Development Kit 6 Update 35

起動方法

バッチファイルをダブルクリックして起動する

ご注意ください

Crowd 2.5のサポートするjavaは、Oracle JDK 1.6です。最新版である1.7はサポートしていません。

Crowd 2.5のサポートするPostgreSQLは、「7.x, 8.x」です。これら以外のバージョンはサポートしていません。

最新の情報は、Atlassianのサポートプラットフォームのページ( https://confluence.atlassian.com/display/CROWD/Supported+platforms )で確認できます。

このページの手を実施する前に、以下のページの手順を実施してデータベースを準備してください。

この手順書では、まずJDKのダウンロードとインストールを行います。その後、Crowdのダウンロードとインストール、セットアップを行います。

1、JDK

ここではJDK6 インストールについて説明します。本ドキュメントでは2012年9月時点での最新バージョンである「JDK 6u35」を使用します。

ダウンロード

インストールするJDKのrpmパッケージをJava SE 6のダウンロードページからダウンロードします。
このURL( http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/jdk6u35-downloads-1836443.html )のページを開き、使用ライセンスの内容を確認してから、「Accept License Agreement」をクリックしてチェックを入れます。 

ダウンロードリンクが利用できるようになりますので、ご使用の環境にあわせて「Windows x86」(32ビット)または「Windows x64」(64ビット)のEXEファイルをダウンロードします。
以下↓の画像では、64ビット版のEXEファイルにマークをつけてあります。 

ダウンロードしたファイルは、適当なフォルダに保存してください。

インストール

インストーラを起動するには、ダウンロードしたファイルをダブルクリックします。
(起動時にセキュリティの警告が表示されることがあります。) 

最初にJDKのインストーラ画面が表示されます。「次へ」ボタンをクリックしてインストーラを進めます。

インストールオプションを選択する画面が表示されます。
ここでは何も変更せずに「次へ」ボタンをクリックしてください。

JDKのインストールを行います。しばらくお待ちください。

JDKのインストールが終了すると、続いてJREのインストールが始まります。
インストール先を確認指定する画面が表示されますので、何も変更せずに「次へ」ボタンをクリックしてください。 

JREのインストールを行います。しばらくお待ちください。

作業が終了すると完了画面が表示されます。
「閉じる」ボタンをクリックしてインストーラを終了してください。

2、ダウンロード

 

Crowdは、Atlassianのホームページからダウンロードできます。
最初は英語で表示されていますが、右上の「Languages」から「日本語」を選択すると日本語表示に切り替えられます。
この画面では「無料トライアル」のリンクをクリックします。

人気アドオン製品」の「Crowd」に表示されている「トライアル」ボタンをクリックします。

ダウンロードするファイルを選択する画面が表示されます。「Crowd 2.5.x - Standalone (ZIP Archive)」の「ダウンロード」ボタンをクリックすると、ファイルのダウンロードが始まります。ダウンロードしたファイルは、適当なフォルダに保存してください。

3、インストール

CrowdをWindows環境にインストールする手順について説明します。
あらかじめAtlassianのサイトからインストール用のファイルをダウンロードしておいてください。

インストール

ダウンロードしたファイルを適当なフォルダに保存します。
ファイルを右クリックして表示されるポップアップメニューから「すべて展開」を選択します。

圧縮(ZIP形式)フォルダーの展開」ダイアログボックスが表示されたら「展開」ボタンをクリックします。

ZIPファイルを解凍し、ファイルを展開します。少し時間がかかりますので、しばらくお待ちください。

ファイルの解凍が終わったら、展開されたフォルダの中にある「atlassian-crowd-2.5.x」フォルダをインストール先のプログラムディレクトリに移動します。
ここでは、「C:\Atlassian\Crowd」フォルダに移動しました。 

JAVA_HOMEの設定

Crowdの実行時に使用するJavaを指定するため、JAVA_HOMEの設定を行います。

(プログラムディレクトリ)\atlassian-crowd-2.5.x\apache-tomcat\bin\setenv.bat」を右クリックして、表示されるポップアップメニューから「編集」を選択します。

セキュリティの警告ダイアログボックスが表示されたときは「実行」を選択してください。 

ファイルの先頭に環境変数JAVA_HOMEの設定を追加します。JAVA_HOMEには、JDKをインストールしたフォルダを指定してください。

set JAVA_HOME=C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_35    ←この行を追加する。


set JAVA_OPTS=%JAVA_OPTS% -Xms128m -Xmx512m -XX:MaxPermSize=256m -Dfile.encoding=UTF-8


rem Checks if the JAVA_HOME has a space in it (can cause issues)
SET _marker=%JAVA_HOME: =%
IF NOT "%_marker%" == "%JAVA_HOME%" ECHO JAVA_HOME "%JAVA_HOME%" contains spaces. Please change to a location without spaces if this causes problems.

データディレクトリの設定

Crowdのログファイルなど実行時の情報を保存するデータディレクトリの位置を設定します。

(プログラムディレクトリ)\atlassian-crowd-2.5.1\crowd-webapp\WEB-INF\classes\crowd-init.properties」をメモ帳などのテキストエディタで開きます。

以下の例のように、データディレクトリの位置を指定します。このファイルの中では、フォルダの区切りに「\」ではなく「/」を使ってください。

## You can specify your crowd.home property here or in your system environment variables.
###############
##           ##
##  WINDOWS  ##
##           ##
###############
## On Windows-based operating systems, uncomment the following
## line and set crowd.home to a directory Crowd should use to
## store its configuration.
## NOTE: use forward slashes instead of backward slashes.
crowd.home=c:/atlassian/crowd_home    ←この行を編集する。
 
(省略)

起動

設定できたら「(アプリケーション用ディレクトリ)\start_crowd.bat」コマンドを実行してCrowdを起動します。

実行時に以下のようなセキュリティの警告が表示されたときは「実行」ボタンをクリックしてください。

Tomcat」というタイトルのコマンドプロンプトが開き、起動中のメッセージが表示されます。

(省略)

*********************************************************************************************
*
*  You can now use the Crowd OpenID server by visiting http://localhost:8095/openidserver
*
*********************************************************************************************
2012-09-28 16:54:27,436 main INFO [service.soap.client.SoapClientPropertiesImpl] Loading property: '
application.name' : 'crowd-openid-server'
2012-09-28 16:54:27,436 main INFO [service.soap.client.SoapClientPropertiesImpl] Loading property: '
application.login.url' : 'http://localhost:8095/openidserver'
2012-09-28 16:54:27,437 main INFO [service.soap.client.SoapClientPropertiesImpl] Loading property: '
session.tokenkey' : 'session.tokenkey'
2012-09-28 16:54:27,437 main INFO [service.soap.client.SoapClientPropertiesImpl] Loading property: '
session.lastvalidation' : 'session.lastvalidation'
2012-09-28 16:54:27,437 main INFO [service.soap.client.SoapClientPropertiesImpl] Loading property: '
session.validationinterval' : '0'
2012-09-28 16:54:27,438 main INFO [service.soap.client.SoapClientPropertiesImpl] Loading property: '
crowd.server.url' : 'http://localhost:8095/crowd/services/'
2012-09-28 16:54:27,848 main WARN [org.openid4java.server.RealmVerifier] RP discovery / realm valida
tion disabled;
2012/09/28 16:54:28 org.apache.catalina.startup.HostConfig deployDirectory
諠・ア: Web繧「繝励Μ繧ア繝シ繧キ繝ァ繝ウ繝・ぅ繝ャ繧ッ繝医Μ ROOT 繧帝・蛯吶@縺セ縺・
2012/09/28 16:54:28 org.apache.coyote.http11.Http11Protocol start
諠・ア: Coyote HTTP/1.1繧・http-8095 縺ァ襍キ蜍輔@縺セ縺・
2012/09/28 16:54:28 org.apache.catalina.startup.Catalina start
諠・ア: Server startup in 24104 ms

起動中に以下のような「Windows セキュリティの重要な警告」ダイアログボックスが表示されることがあります。この場合は「アクセスを許可する」ボタンをクリックしてください。

(ホームディレクトリ)/log/atlassian-crowd.log」ファイルの実行ログを確認し、正常に起動していることを確認します。

2012-09-28 15:15:51,383 main WARN [atlassian.config.xml.AbstractDom4jXmlConfigurationPersister] Unable to move C:\Atlassian\Crowd_home\crowd.cfg.xml7306285890585526203tmp to C:\Atlassian\Crowd_home\crowd.cfg.xml. Falling back to non-atomic overwrite.
2012-09-28 15:15:51,406 main INFO [com.atlassian.crowd.startup] System Information:
2012-09-28 15:15:51,412 main INFO [com.atlassian.crowd.startup] 	Timezone: 日本標準時
2012-09-28 15:15:51,414 main INFO [com.atlassian.crowd.startup] 	Java Version: 1.6.0_35
2012-09-28 15:15:51,414 main INFO [com.atlassian.crowd.startup] 	Java Vendor: Sun Microsystems Inc.
2012-09-28 15:15:51,414 main INFO [com.atlassian.crowd.startup] 	JVM Version: 20.10-b01
2012-09-28 15:15:51,414 main INFO [com.atlassian.crowd.startup] 	JVM Vendor: Sun Microsystems Inc.
2012-09-28 15:15:51,415 main INFO [com.atlassian.crowd.startup] 	JVM Runtime: Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM
2012-09-28 15:15:51,415 main INFO [com.atlassian.crowd.startup] 	Username: Koyama
2012-09-28 15:15:51,415 main INFO [com.atlassian.crowd.startup] 	Operating System: Windows 76.1
2012-09-28 15:15:51,415 main INFO [com.atlassian.crowd.startup] 	Architecture: amd64
2012-09-28 15:15:51,415 main INFO [com.atlassian.crowd.startup] 	File Encoding: UTF-8
2012-09-28 15:15:51,415 main INFO [com.atlassian.crowd.startup] JVM Statistics:
2012-09-28 15:15:51,416 main INFO [com.atlassian.crowd.startup] 	Total Memory: 123MB
2012-09-28 15:15:51,416 main INFO [com.atlassian.crowd.startup] 	Used Memory: 13MB
2012-09-28 15:15:51,416 main INFO [com.atlassian.crowd.startup] 	Free Memory: 110MB
2012-09-28 15:15:51,416 main INFO [com.atlassian.crowd.startup] Runtime Information:
2012-09-28 15:15:51,416 main INFO [com.atlassian.crowd.startup] 	Version: 2.5.1
2012-09-28 15:15:51,416 main INFO [com.atlassian.crowd.startup] 	Build Number: 583
2012-09-28 15:15:51,416 main INFO [com.atlassian.crowd.startup] 	Build Date: 17-09-2012
2012-09-28 15:15:51,418 main INFO [crowd.console.listener.StartupListener] Upgrades not performed since the application has not been setup yet.
2012-09-28 15:15:51,475 main INFO [ContainerBase.[Catalina].[localhost].[/crowd]] org.tuckey.web.filters.urlrewrite.UrlRewriteFilter INFO: loaded (conf ok)

上のようにログが表示されたらCrowdは起動しています。

ご参考

Crowdを停止するには、「(アプリケーション用ディレクトリ)\stop_crowd.bat」コマンドを実行します。

4、セットアップ

インストールしたCrowdに初めてブラウザーからアクセスすると、セットアップウィザードが始まります。

セットアップウィザードでは、ライセンス情報の入力や管理者アカウントの作成などを行います。

セットアップウィザードの実行

ブラウザーで「http://(IPアドレス または ホスト名):8095/crowd」にアクセスすると、以下のようなセットアップウィザードの画面が表示されます。

セットアップウィザードの最初のLicense画面↓では、ライセンスキーを入力します。弊社からメールでお送りしたライセンスキーを入力してください。
入力できたら「Continue」ボタンをクリックします。

次のCrowd Installation画面では、インストールの方法を指定します。今回は新しくCrowdをインストールしたいので「New Installation」を選択します。
Continue」ボタンをクリックして次の画面に進みます。 

続いてDatabase Configuration画面で使用するデータベースを選択します。評価用にはCrowdに内蔵されているデータベースを利用することもできますが、実運用で使用するにはパフォーマンスなどで問題があります。
今回は「JDBC Connection」を選択し、Crowdと同じサーバーにインストールしたPostgreSQLを使用します。「Database」ドロップダウンリストで「PostgreSQL」を選択すると以下の画面になるので、各項目を入力します。 

入力する内容は以下を参考にしてください。
指定できたら「Continue」ボタンを押して次に進めます。 

項目名内容入力値
Databaseデータベースの種別PostgreSQL
Driver Class Name使用するドライバ(デフォルトのまま)
JDBC URLデータベースのURL~localhost:5432/crowd_db(PostgreSQLインストール時のDB名)
Usernameデータベースのユーザー名crowd_db_usr(PostgreSQLインストール時のユーザー名)
Passwordデータベースのパスワード(PostgreSQLインストール時のパスワード)
Hibernate DialectHibernateの構成(デフォルトのまま)
Overwrite Existing Data既存データの上書き指示(チェックオフ)

 

続いてオプションを指定します。この画面では「Deployment Title」にインストールしているCrowdを識別するための名前を指定します。他のCrowdサーバと重複しない名前にしてください。
指定できたら「Continue」ボタンをクリックしてください。 

続いてメール通知の設定を行います。Crowdは、パスワードをリセットしたときなどに通知メールを送信することができます。この画面では、そのときに使用するメールサーバーや送信元アドレスを設定します。
Notidication Email Address」には、サーバーでイベントやエラーが発生したときに通知する先のメールアドレスを指定します。「From Email Address」には、Crowdから送るメールの送信元メールアドレスを指定します。 
その他のメールサーバーの設定に関する部分については、システム管理者、ネットワーク管理者にご確認ください。
指定できたら「Continue」ボタンをクリックします。 

Crowdの管理するデフォルトのディレクトリに関する設定を行います。基本的に変更の必要はありません。セキュリティを重視してパスワードのルールを変更したい場合などは、この画面から設定できます。
今回はすべてデフォルトのままにして「Continue」ボタンをクリックします。 

続いてCrowdの管理者アカウントを設定します。この画面で入力した内容で最初の管理者ユーザーが作られます。

各項目に入力する内容は、以下の表を参考にしてください。
入力できたら「Continue」ボタンをクリックします。 

項目内容
Email Address管理者ユーザーの電子メールアドレス
Username管理者ユーザーのログインユーザー名
Passwordログインパスワード
Confirm Passwordログインパスワードの確認入力
First Name管理者ユーザーの名
Last Name管理者ユーザーの姓

 

Integrated Applications画面では、Crowdに統合するアプリケーションの設定を行います。OpenIDサーバーとデモ用アプリケーションを選択できますが、今回はどちらも使用しないので「False」を選択します。
Continue」ボタンを押して次に進めます。 

以上でセットアップウィザードは完了です。
Continue」ボタンを押すと、セットアップウィザードを終了してCrowdのログイン画面に移動します。

基本的なインストールはここまでで終了です。
続いて、Crowdと他のアプリケーションを連携させる手順についてご紹介します。

5、他のアプリケーションとの連携

CrowdはAtlassianのJIRAやConfluenceを始めとした他のアプリケーションと連携させることができます。連携設定したアプリケーションは、ユーザーの認証にCrowdを利用します。これにより、Crowdにユーザーを登録すれば各アプリケーションを利用できるようになります。

ご注意ください

以降で説明する操作では、Crowd、JIRA、Confluenceのそれぞれで操作が必要になります。

Crowdで行う手順は「(star)以下の手順はCrowdで実施します」、JIRAで行う手順は「(red star)以下の手順はJIRAで実施します」、Confluenceで行う手順は「(blue star)以下の手順はConfluenceで実施します」と表記しています。

JIRAと連携する

CrowdとJIRAを連携すると、JIRAにログインするときのユーザー認証をCrowdで行えるようになります。ユーザーIDはCrowdで一元管理するので、ユーザー登録はCrowdで行います。

JIRAとは

JIRAはAtlassianの課題管理ツールです。詳細はこちらのページをご確認ください。

(1) JIRAのインストール

(red star)以下の手順はJIRAで実施します

JIRAのインストール手順書を参考に作業を行なってください。JIRAはCrowdと同じコンピュータにもインストールできます。

あとでCrowdにJIRAを登録するときに必要になるので、ベースURLをメモしておいてください。

(2) CrowdにJIRAを登録する

(star)以下の手順はCrowdで実施します

まずCrowdに連携相手のアプリケーションを登録します。ブラウザーで「http://(IPアドレス または ホスト名):8095/crowd」を開き、セットアップウィザードで指定した管理者ユーザーでログインします。

画面上部のメニューから「Applications」をクリックします。

画面左側のメニューで「Add Application」を選択します。

Crowdと連携するアプリケーションを識別するための情報を指定します。

  • Application Type」ドロップダウンリストでは、連携相手のアプリケーションの種類を指定します。今回は「JIRA」を選択します。
  • Name」テキストボックスに連携相手を識別する名前を指定します。ここで指定した名前を、あとでJIRA側でも入力します。 今回は「TestJIRA」にしました。大文字小文字ともに入力できますが、すべて小文字に揃えられます。
  • Description」は省略可能です。アプリケーションの説明を入力します。
  • Password」と「Confirm Password」には同じ文字列を入力します。連携相手のアプリケーションがCrowdに接続するときに入力するパスワードです。あとでJIRA側で入力するので、忘れないようにしてください。

各項目を入力できたら「Next」ボタンをクリックします。 

連携相手のネットワーク情報を入力します。
URL」テキストボックスに、連携相手のJIRAのベースURLを入力します。その後「Resolve IP Address」ボタンをクリックすると、ベースURLからIPアドレスを調べて「Remote IP Address」テキストボックスに表示します。
Remote IP Address」テキストボックスに表示されたIPアドレスに誤りが無いことを確認し、「Next」ボタンをクリックします。 

連携相手のアプリケーションで使用するディレクトリを指定します。
この画面では「TestCrowd」しか登録されていないので「TestCrowd」にチェックを付けます。他のディレクトリもあるときは、このアプリケーションで使用するディレクトリにチェックを付けます。
指定できたら「Next」ボタンをクリックします。 

前の画面で指定したディレクトリに登録されているグループの中で、アクセスを許可するグループを指定します。
ディレクトリのすべてのグループからアクセスを許可するときは「Allow all users to authenticate」チェックをオンにします。グループを個別に指定するときは、「Directory Groups」ドロップダウンリストからグループを選択して「Add Group」ボタンをクリックします。
ここでは「Allow all users to authenticate」にチェックを付けて「Next」ボタンをクリックします。 

入力内容の確認画面が表示されます。
表示されている内容を確認し、誤りがなければ「Add Application」ボタンをクリックして設定を登録します。 

Applications」画面に登録した内容が表示されます。

(3) JIRAにCrowdのディレクトリを追加する

(red star)以下の手順はJIRAで実施します

次にJIRA側の設定を行います。

JIRAの管理画面を開き、「ユーザー」の「ユーザーディレクトリ」をクリックします。

この画面では、JIRAで使用するディレクトリを管理します。
Crowdのディレクトリを使うように設定したいので、「ディレクトリの追加」ボタンをクリックします。 

メニューがポップアップするので、「ディレクトリタイプ」ドロップダウンリストで「Atlassian Crowd」を選択し「次へ」ボタンをクリックします。

接続したいCrowdサーバーの情報を入力します。

  • 名前」には接続先を識別する任意の名前を入力します。
  • サーバーURL」には、接続先CrowdサーバーのベースURLを入力します。
  • アプリケーション名」には、Crowdで指定した連携相手を識別する名前を小文字で入力します。今回は「testjira」と入力します。
  • アプリケーションのパスワード」には、Crowdで指定したパスワードを入力します。

各項目を入力できたら、「設定のテスト」ボタンをクリックして入力内容に誤りがないかテストします。

入力した内容に誤りがなければ、画面上部に「接続テストに成功しました」というメッセージが表示されて、「保存およびテスト」ボタンが使用できるようになります。
保存およびテスト」ボタンをクリックして入力した内容を保存してください。 

ユーザーディレクトリ」画面に戻ります。画面のリストにいま登録したCrowdサーバーが表示されていることを確認してください。
その後、「同期」リンクをクリックしてディレクトリ情報のキャッシュを同期させておきます。Crowdにたくさんのグループやユーザーが登録されていると、時間のかかることがあります。

ディレクトリの優先順位を変えたいときは、上向き矢印アイコンと下向き矢印アイコン をクリックします。登録したディレクトリを削除したいときは、「無効」リンクをクリックしてディレクトリを無効にしてから、あらためて「削除」リンクをクリックします(「削除」リンクはディレクトリを無効にしないと表示されません)。

以上でJIRAとCrowdの連携設定は完了です。Crowdに登録したユーザーでJIRAにログインできるか試してください。
なお、Crowdに登録されているユーザーには、デフォルトではJIRAの権限は与えられていません。必要に応じてCrowdのグループやユーザーにJIRAの権限を与えてください。 

Confluenceと連携する

CrowdとConfluenceを連携すると、Confluenceにログインするときのユーザー認証をCrowdで行えるようになります。ユーザーIDはCrowdで一元管理するので、ユーザー登録はCrowdで行います。

Confluenceとは

ConfluenceはAtlassianのシンプルかつ高機能な企業向けWikiです。詳細はこちらのページをご確認ください。

(1) Confluenceのインストール

(blue star)以下の手順はConfluenceで実施します

Confluenceのインストール手順書を参考に作業を行なってください。ConfluenceはCrowdと同じコンピュータにもインストールできます。

あとでCrowdにConfluenceを登録するときに必要になるので、ベースURLをメモしておいてください。

(2) CrowdにConfluenceを登録する

(star)以下の手順はCrowdで実施します

まずCrowdに連携相手のアプリケーションを登録します。ブラウザーで「http://(IPアドレス または ホスト名):8095/crowd」を開き、セットアップウィザードで指定した管理者ユーザーでログインします。

画面上部のメニューから「Applications」をクリックします。

画面左側のメニューで「Add Application」を選択します。

Crowdと連携するアプリケーションを識別するための情報を指定します。

  • Application Type」ドロップダウンリストでは、連携相手のアプリケーションの種類を指定します。今回は「Confluence」を選択します。
  • Name」テキストボックスに連携相手を識別する名前を指定します。ここで指定した名前を、あとでJIRA側でも入力します。 今回は「TestConfluence」にしました。大文字小文字ともに入力できますが、すべて小文字に揃えられます。
  • Description」は省略可能です。アプリケーションの説明を入力します。
  • Password」と「Confirm Password」には同じ文字列を入力します。連携相手のアプリケーションがCrowdに接続するときに入力するパスワードです。あとでConfluence側で入力するので、忘れないようにしてください。

各項目を入力できたら「Next」ボタンをクリックします。

連携相手のネットワーク情報を入力します。
URL」テキストボックスに、連携相手のJIRAのベースURLを入力します。その後「Resolve IP Address」ボタンをクリックすると、ベースURLからIPアドレスを調べて「Remote IP Address」テキストボックスに表示します。
Remote IP Address」テキストボックスに表示されたIPアドレスに誤りが無いことを確認し、「Next」ボタンをクリックします。 

連携相手のアプリケーションで使用するディレクトリを指定します。
この画面では「TestCrowd」しか登録されていないので「TestCrowd」にチェックを付けます。他のディレクトリもあるときは、このアプリケーションで使用するディレクトリにチェックを付けます。
指定できたら「Next」ボタンをクリックします。 

前の画面で指定したディレクトリに登録されているグループの中で、アクセスを許可するグループを指定します。
ディレクトリのすべてのグループからアクセスを許可するときは「Allow all users to authenticate」チェックをオンにします。グループを個別に指定するときは、「Directory Groups」ドロップダウンリストからグループを選択して「Add Group」ボタンをクリックします。
ここでは「Allow all users to authenticate」にチェックを付けて「Next」ボタンをクリックします。

入力内容の確認画面が表示されます。
表示されている内容を確認し、誤りがなければ「Add Application」ボタンをクリックして設定を登録します。 

Applications」画面に登録した内容が表示されます。

(3) ConfluenceにCrowdのディレクトリを追加する

(blue star)以下の手順はConfluenceで実施します

次にConfluence側の設定を行います。

Confluenceの管理画面を開き、左側のメニューから「ユーザー&セキュリティ」の「ユーザーディレクトリ」をクリックします。

この画面では、Confluenceで使用するディレクトリを管理します。
Crowdのディレクトリを使うように設定したいので、「ディレクトリの追加」ボタンをクリックします。 

メニューがポップアップするので、「ディレクトリタイプ」ドロップダウンリストで「Atlassian Crowd」を選択し「次へ」ボタンをクリックします。

接続したいCrowdサーバーの情報を入力します。

  • 名前」には接続先を識別する任意の名前を入力します。
  • サーバーURL」には、接続先CrowdサーバーのベースURLを入力します。
  • アプリケーション名」には、Crowdで指定した連携相手を識別する名前を小文字で入力します。今回は「testconfluence」と入力します。
  • アプリケーションのパスワード」には、Crowdで指定したパスワードを入力します。

各項目を入力できたら、「設定のテスト」ボタンをクリックして入力内容に誤りがないかテストします。

入力した内容に誤りがなければ、画面上部に「接続テストに成功しました」というメッセージが表示されて、「保存およびテスト」ボタンが使用できるようになります。
保存およびテスト」ボタンをクリックして入力した内容を保存してください。

ユーザーディレクトリ」画面に戻ります。画面のリストにいま登録したCrowdサーバーが表示されていることを確認してください。
その後、「同期」リンクをクリックしてディレクトリ情報のキャッシュを同期させておきます。Crowdにたくさんのグループやユーザーが登録されていると、時間のかかることがあります。

ディレクトリの優先順位を変えたいときは、上向き矢印アイコンと下向き矢印アイコン をクリックします。登録したディレクトリを削除したいときは、「無効」リンクをクリックしてディレクトリを無効にしてから、あらためて「削除」リンクをクリックします(「削除」リンクはディレクトリを無効にしないと表示されません)。

以上でConfluenceとCrowdの連携設定は完了です。Crowdに登録したユーザーでConfluenceにログインできるか試してください。
なお、Crowdに登録されているユーザーには、デフォルトではConfluenceの権限は与えられていません。必要に応じてCrowdのグループやユーザーにConfluenceの権限を与えてください。 

6、サービスとして登録する

ご注意ください

64ビット版のJDKを使用してサービスとして動作させることはできません。32ビット版のJDKを使用する必要があります。

Crowdをサービスとして登録すると、コンピュータを起動したときに自動的にCrowdを起動させることができます。
Atlassianの公開しているCrowd 2.5のドキュメント「Installing Crowd as a Windows Service」(英語)を参考に作業を行なってください。

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