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このページではTAR.GZファイルを使用してJIRA のスタンドアロン版をLinuxへインストールする手順について説明します。
以下の前提でインストールします。

インストールディレクトリ

/usr/local/jira-4.3.3

コンテキストルート 
(URLでサーバー名に続く文字)

jira

JIRA稼働ユーザー

jira

DB

JIRAと同一のコンピュータにインストールされたPostgreSQLを利用(DB名:jiradb)

java

JDK1.6.0_22  ※JDKのインストール手順はJDKのインストールのページで説明します。

起動方法

JIRAをサービスとして登録し、自動起動する。

このページの手順を実施する前に、以下のページの手順を実施して下さい。

1. JIRAをダウンロード

Atassianのサイトから、Downloads -> JIRA と辿って、Linuxのタブを選択しJIRA  Standalone (TAR.GZ Archive) をダウンロードします。

2. JIRAのインストール

展開

jiraスタンドアロン版を展開します。

$ su -

# cd <ダウンロードディレクトリ>
# tar xvf atlassian-jira-4.3.3.tar.gz
# mv atlassian-jira-4.3.3-standalone /usr/local/jira-4.3.3

ユーザー jira を作成し、所有権を割り当てます。

# adduser jira
# chown -R jira:jira /usr/local/jira-4.3.3

所有者を確認します。
# ls -l /usr/local/jira-4.3.3
total 112
drwxr-xr-x 16 jira jira 4096 May  3 08:49 atlassian-jira
drwxr-xr-x  2 jira jira 4096 May  3 08:49 bin
drwxr-xr-x  2 jira jira 4096 May  3 08:49 conf
drwxr-xr-x  2 jira jira 4096 May  3 08:49 external-source
drwxr-xr-x  2 jira jira 4096 May  3 08:49 lib
drwxr-xr-x  2 jira jira 4096 May  3 08:49 licenses
drwxr-xr-x  2 jira jira 4096 Feb  3 11:04 logs
-rw-r--r--  1 jira jira  574 Feb  3 11:04 NOTICE
-rw-r--r--  1 jira jira 3974 Apr 19 19:03 README.html
-rw-r--r--  1 jira jira 2138 Apr 19 19:03 README.txt
drwxr-xr-x  2 jira jira 4096 May  3 08:49 temp
drwxr-xr-x  2 jira jira 4096 May  3 08:49 tomcat-docs
drwxr-xr-x  2 jira jira 4096 Apr 19 19:01 webapps
drwxr-xr-x  2 jira jira 4096 Feb  3 11:04 work
 

homeフォルダ作成

homeフォルダには、検索用インデックスや添付ファイル、プラグイン・プログラムなどが格納されます。

# su - jira
$ cd /usr/local/jira-4.3.3
$ mkdir home

3. 設定ファイル修正

以下のファイルを修正します。

ファイル名

修正内容

jira-application.properties

homeフォルダ指定

setenv.sh

JAVA_HOME指定

server.xml

コンテキストルート変更、文字化け対策、接続先DB変更

entityengine.xml

接続先DB変更

 jira-application.properties修正

<インストールディレクトリ>/atlassian-jira/WEB-INF/classes/jira-application.propertiesを修正

jira.homeの値を先ほど作成したhomeディレクトリに修正

jira.home = /usr/local/jira-4.3.3/home

setenv.sh修正

<インストールディレクトリ>/bin/setenv.sh の先頭に、JAVA_HOMEの記述を追加

export JAVA_HOM=/usr/java/default

server.xml修正

<インストールディレクトリ>/conf/server.xmlを修正します。

文字化け対策

「URIEncoding="UTF-8"」をConnectorの中に追加します。

<Service name="Catalina">
        <Connector port="8080"
                   maxThreads="150"
                   minSpareThreads="25"
                   maxSpareThreads="75"
                   connectionTimeout="20000"
		   URIEncoding="UTF-8"
                   enableLookups="false"
                   maxHttpHeaderSize="8192"
                   protocol="HTTP/1.1"
                   useBodyEncodingForURI="true"
                   redirectPort="8443"
                   acceptCount="100"
                   disableUploadTimeout="true"/>
コンテキストルート変更

<Context>タグの path を /jira に変更します。

<Context path="/jira" docBase="${catalina.home}/atlassian-jira" reloadable="false">
接続先DB設定

JDBC接続用の<Resouce>タグの内容を修正します。url は「jdbc:postgresql:// ホスト名:ポート番号 / データベース名」の形式で変更します。「username」は作成したDBユーザー名、「password」は作成したDBユーザーのパスワードを入力します。

<Resource name="jdbc/JiraDS" auth="Container" type="javax.sql.DataSource"
                              driverClassName="org.postgresql.Driver"
                              url="jdbc:postgresql://localhost:5432/jira_db"
                              username="jira_db_usr"
                              password="jira_db_usr01"
                              maxActive="20"
                            />

entityengine.xmlの修正

<インストールディレクトリ>/atlassian-jira/WEB-INF/classes/entityengine.xmlの、<datasource>タグの「field-type-name」,「schema-name」の値を下記のように修正します。

<datasource name="defaultDS" field-type-name="postgres72"
      schema-name="public"
      helper-class="org.ofbiz.core.entity.GenericHelperDAO"
      check-on-start="true"
      use-foreign-keys="false"
      use-foreign-key-indices="false"
      check-fks-on-start="false"
      check-fk-indices-on-start="false"
      add-missing-on-start="true"
      check-indices-on-start="true">

4. 自動起動設定

サービスの登録

添付ファイルの jira を、/etc/rc.d/init.d/jira に配置してサービスとしての登録を行います。

  File Modified
File jira 2011/07/14 by 樋口 晃 [Ricksoft]

改行コードにご注意ください。

このファイルの改行コードは、Linuxに合わせた物で有る必要が有ります。添付ファイルの改行コードを変更しないでサーバーに配置して下さい。改行コードが間違っていますと、

env: /etc/init.d/jira: そのようなファイルやディレクトリはありません

などというエラーが発生します。

$ su -
# chmod 755 /etc/rc.d/init.d/jira
# chkconfig --add jira
# chkconfig --level 35 jira on


以下のコマンドで登録を確認します。ランレベル3と5でONになっている事を確認して下さい。
# chkconfig --list | grep jira
jira           0:off 1:off 2:off 3:on 4:on 5:on 6:off

サービスの起動と停止

下記のコマンドを入力して起動を確認し、catalina.outにエラーが無いことを確認する。

# service jira start


最後に以下の情報がログに出力されれば、JIRAの起動は成功です。
# tail -f /usr/local/jira-4.3.1/logs/catalina.out
情報: Coyote HTTP/1.1を http-8080 で起動します
2011/04/05 14:38:49 org.apache.catalina.startup.Catalina start
情報: Server startup in 22003 ms
2011-04-05 14:38:51,546 Modification Check:thread-1 INFO      [atlassian.jira.startup.JiraStartupLogger]

___ Modifications ___________________________

     Modified Files                                : jira-application.properties
     Removed Files                                 : None

JIRAが起動している状態で下記のコマンドを入力してサービスを終了することを確認する。

# service jira stop
# ps -ef|grep jira

5. JIRAセットアップ開始

JIRAが起動していることを確認して、Webブラウザを起動します。

セットアップウィザードはインストール後初めてJIRAにアクセスすると表示されます。Webブラウザーから、http://JIRAサーバー:8080/jira/ にアクセスして下さい。 「JIRAサーバー」はIPアドレスでも構いません。  http://localhost:8080/jira でセットアップを実施した場合は、セットアップ後に管理画面の一般設定でベースURLを変更しなければ、他のコンピュータからアクセスした場合に不具合が発生します。

起動したWebブラウザで URL: http://サーバー名:8080/jira/ に接続しセットアップウィザードを開始します。作業するコンピュータと、インストール先のコンピュータが同じ場合は http://localhost:8080/jira/  になります。「サーバー名」はIPアドレスでも構いません。

アプリケーションプロパティ

JIRAのセットアップが表示されます。入力項目が多くありますが、重要なのはライセンス項目です。

ライセンス項目には弊社よりメールで送付されたライセンスキーを貼り付けます。「次へ」ボタンを押します。

省略

管理者情報の設定

管理者用のID、パスワード、フルネーム、メールアドレスを入力します。

メール通知

メール通知の設定を行います。「メール通知を無効にする」ボタンを押して、JIRAセットアップを完了させることもできます。
この設定は後から管理画面で設定することができます。

インストール完了

これでインストール完了です。先ほど設定した管理者IDでログインし、画面上部の「管理」メニューにてJIRAの設定を行います。

6. 日付書式の設定

インストール完了後に、管理者権限でログインして、以下の設定を行います。

日付の設定

デフォルトでは「月/年/日」となっていて見づらいので、設定を「年/月/日」に変更します。

日付の設定を変更することで下記のように表示することができます。

変更前
変更後

ルックアンドフィールの設定

管理画面のグローバル設定 → ルックアンドフィールの設定から日付、日時の書式を変更することができます。

ルックアンドフィールの設定の設定の編集をクリックして、下記画面のように変更して更新します。

日付ピッカーの書式変更

日付ピッカーの書式変更はインストールディレクトリ/atlassian-jira/WEB-INF/classes/jira-application.propertiesを下記の通りに修正します。

jira.lf.date.complete = yyyy/M/d HH:mm
jira.lf.date.dmy = yyyy/M/d
jira.date.picker.java.format = yyyy/M/d
jira.date.picker.javascript.format = %Y/%m/%e
jira.date.time.picker.java.format = yyyy/M/d HH:mm
jira.date.time.picker.javascript.format = %Y/%m/%e %H:%M

変更後は、JIRAを再起動して下さい。下記画面のようにピッカーを使用した時の日付表示が解りやすくなります。

日付の設定完了

これで日付書式の設定が完了です。

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